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Send Help, Not Corpses—My Church Is a Hero Repair Shop! – Chapter 13

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神官暇なし。

今日も今日とてちぎられては投げられちぎられては投げられてくる勇者を繋げては送り繋げては送る日々。

それは勇者も同じだ。戦い死んでは生き返り、また戦い死んでは生き返る。よく嫌にならないよな。

まぁヤツらは死んだ自覚が乏しいからなぁ。自分がバラバラの肉塊になっていることなど知らず、戦いに負けて気付いたら教会にいるって感覚なんだろう。幸せなこった。

っていうか蘇生できるって普通に強すぎじゃない? チートだよね。そんな最強の手札があるんだからさっさと魔族なんか滅ぼせよって思う。

魔物を束ねているのが“魔族”と呼ばれてるやつらで、そいつがチェスで言うキングだ。魔族さえ殺せば、俺たちの勝ち。逆にいくら雑魚を倒したところで魔族に手が届かなければ魔物は無限に湧いてくる。キリがない。

でも魔族ってなんかクソ強いらしいね。むしろ魔族の方がチート性能で、蘇生できる程度じゃ焼け石に水なんだってさ。悲しいね。

「神官さん! こっちの蘇生も早く」

「ちょっとちょっと、順番でしょ!? 神官さん、まずうちの仲間を助けてよ」

「神官さーん」

おっと悲しんでる場合じゃない。雛鳥がピーチクパーチクシンカンサンシンカンサンしてるぜ。

俺は五階から落としたこんにゃくみたいに砕け散った肉片をつなぎ合わせていく。

っていうか人間脆弱すぎない? 神様もさぁ、本当に俺らを守りたいならもっと加護ガン積みさせるべきでしょ。なんだよ蘇生だけって。まぁ身体能力も向上するらしいけど、やっぱ地味だよね。

神様、俺たち人間が無様に戦ってるの楽しんでる気がするんだよなぁ。

小さい頃カブトムシ同士戦わせたりしてたじゃん。そんな感じ。

でも人間って弱すぎて、もう魔族の相手になんかならなかったんだよ。カブトムシじゃないね。カナブンだね、カナブン。

で、カナブンがカブトムシにイジメられてるの延々と見てるのもつまらないからって、子供が勝手にハンデとして角代わりに金属の棒をくっつけてやった。加護ってそんな感じじゃない?

俺は女神像(大)を見上げる。

スラリとした半裸の美女が布を纏ってる彫像だ。

絶対こんな感じじゃねぇよ。成人女性がカブトムシ戦わせてるって場面は想像しにくい。

きっともっと子供だ。ロリだよ、ロリ。

『まったく、とんでもない破戒神官ですね』

な? やっぱりロリだ。

俺を見下ろす銀髪の少女。ペラペラの布を体に纏わりつかせ、背中に後光を背負っているように輝いてる。女神像の姿そのもの。でもロリだ。

あたりにはただ白い空間が広がっているだけで、天井も床もない。ピーチクパーチクうるさい雛鳥など最初から存在していなかったように静まり返っている。で、目の前にはロリ。

「……………………」

『…………一言くらい喋ったらどうです? 私はあなたの思い描く女神の姿をしているはずですが、まさか破廉恥な恰好を?』

「いえ、そんな、滅相もございません。驚きのあまり声を失っていただけで」

そうだ、これはすごい事だぞ。ガッカリするな、俺。

生涯を祈りに捧げた大司教様だって女神様との謁見などなかなか叶うまい。

そういえば前に女神に会うためだとか何とか言ってヤベェ薬キメてた神官が捕まってたな……

あれ? 俺薬キメたの? いやいや、俺は清純派神官さんだ。

でもな、ストレスで変な夢見てる可能性も……うーん。

『また変なことを考えていますね。あなたはいつもそうです。仕事熱心なようで、心の底では神たる私を小馬鹿にしている。女神像で筋トレしたり、変な聖水を売りさばいたり、私をロリ呼ばわりしたり……ロリって何ですか?』

やべぇやべぇ、心読まれてるよ。

落ち着くんだ……素数を数えて落ち着くんだ……

ロリが薄っすら笑う。

『ふふ、まぁ良いでしょう。私はあなたのそういうところが気に入ってます』

えっ、マジ?

いやぁ神様って見てるもんですね。

『ええ。見るのが苦痛なほど嫌いではありませんが、少し痛い目をみるとスッと胸がすく。良い塩梅です』

……えっ、なにそれ俺のこと?

『あなたをあの街……フェーゲフォイアーの教会に配置したのは正解でした。あなた程の人材はそういるものじゃない。メンタルも強く、技術面でも申し分ない。才能もある。特別な才能がね』

いやだいやだ! 認めないぞ。

神様にまぁまぁ嫌われた挙句、あの暗黒教会にぶち込まれただと?

認めない! 俺は花とかが咲き乱れる綺麗な教会でスローライフ送るんだよ! 庭で野菜とか作るんだ。アルラウネじゃなくな!

『あなたの思いがどうであれ、死ねば元も子もない。そうでしょう』

突然の宣告に息が止まるかと思った。

なんで神官が死ぬことになんの?

俺は勇者と違って戦場になんて行かない。ってことは身近な人間か? 誰だ? マーガレットちゃん? リエール? グラム? ヤベェ、意外と心当たりがある。

『教会とあなたに魔の手が迫っています。あなたに死なれると私もつまらない……期待していますよ、ユリウス』

いやいや、もっと具体的な犯人と対策法をさぁ!

あっ、ダメだこれ。女神様がデカいカナブン見る目してる。

Send Help, Not Corpses—My Church Is a Hero Repair Shop!

Send Help, Not Corpses—My Church Is a Hero Repair Shop!

I'm a priest working at a church, but please stop sending me the bodies of heroes who have been brutally murdered., I'm Working at the Church as a Priest, but I Want to Be Cut Some Slack from the Mutilated Bodies of the Heroes that Keep Getting Sent to Me, Kyōkai tsutome no shinkandesuga, yūsha no zansatsu shitai tensō sa rete kuru no kanben shite hoshīdesu, Kyōkai tsutome no shinken desu ga, yūsha no zansatsu shitai tensō sa rete kuru no kanben shite hoshīdesu, 教会務めの神官ですが、勇者の惨殺死体転送されてくるの勘弁して欲しいです
Score 6.6
Status: Ongoing Type: Author: , Released: 2019 Native Language: Japanese
Monsters roaming? The bravest heroes charging into battle? That means someone’s working overtime at the church—me. Every time an adventuring party falls, their mangled bodies land on my altar. My job? Stitch their bits back together, slap on a revival spell, and pray the church gets paid this month. Swords and sorcery are tough—but try arguing fees with dead heroes, wild mages, and coffin stalkers. Welcome to a fantasy world where the real grind isn’t on the battlefield, but right behind the sanctuary doors. Sharp humor, absurd obstacles, and a fresh take on classic fantasy resurrection. If you thought dying was dramatic, you haven’t seen what I go through bringing heroes back—one limb at a time.

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