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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 26

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「……第1部隊壊滅しました!」

「第2部隊と連絡が取れません!」

「そうか。敵の拠点は発見できたのか?」

「いえ。道路上に罠が仕掛けられていたようでして」

「何の成果も、得られませんでした!」

「くぅ。おのれ邪教徒共ぉぉぉぉぉ!!!!!」

現実世界の最新式の銃に比べれば圧倒的に見た目も性能も劣るものの、決して素人が作ったわけではないのだろう大きな銃。軍人風の格好をしたプレイヤーがそんな銃を強く握りしめ叫ぶ。

「ふむ。これが通信機というものですか」

「みたいですね。簡単な結界で覆うだけでこちらの音が届かないのですから、対処も楽なものです」

通信機を通して響く声。

それを聞きながら、宗教感の強い服を着た2人の男女が会話を交わす。その周囲には視界を閉ざすほどの濃い煙が立ち込めていて、その下に倒れている人間が大勢。

「それでは、やりましょうか」

「はい。この一酸化炭素?でしたっけ。すごいですね。簡単に出せるのに、殺さずに体の自由だけを奪えるなんていうものがあるのは知りませんでした」

「ええ。さすがは救世主様です」

周囲に倒れている者は、発生した煙を吸い込み一酸化炭素中毒となって倒れた者達。

一酸化炭素中毒で即死するようなことはあまりないのだが、低酸素状態となり体の自由が利かなくなってしまう。動けない者達に行えることは少ないわけであり、

「いやぁ。久々にこの宝物を使う日が来ましたね」

「ええ。どのような神なのかは知りませんが、あなたたちがあなたたちの神のために行ったのであろう努力は、我らが神のため奪わせていただきます」

取り出されるのは、普段倉庫のようになっている小屋で放置されている装飾の施された小さい箱。

宝石も埋め込まれて見た目が少し豪華であり芸術性も高いように見える………が、当然それだけではなく、

「は?全員、レベルが1になっているだと!?」

「はい。それだけでなく、いくつかのスキルも消滅しているようです」

「な、なんということだ。恐ろしい。さすがは穢れた邪教なだけはあるな」

一酸化炭素中毒で転がされて小箱の効果を受けた者達。

彼らはすぐにログアウトして指定地点から復帰したのだが、なぜか全員レベルが1にまで戻っていたのだ。それなりに長い時間をかけてレベルを上げてきたものもいるため、その衝撃は大きく、

「くっ。仕方がない。今回の襲撃は中止だ。計画を変更し、次のイベントの際にミサイルで周辺一帯を吹き飛ばすことにする。良いな?」

「了解いたしました」

「……………やってくれたな邪教徒共。次こそは必ずその穢れた存在をこの世から抹消して見せる」

どこかで強い恨みを買い。

さらなる過激な襲撃が計画されているなどとは思わない男女は、

「この作戦、かなり効果的でしたけど怖いですね」

「はい。このガスマスク?というので本来は対策するらしいですけど、これは私が結界で空気の通り道をふさげば簡単に使えなくなってしまいましたから。今のところ対策のしようがないかもしれないですね」

「………………救世主様には申し訳ないですけど、これは神に願い禁忌として指定してもらった方が良いかもしれませんね」

「ですねぇ」

【英雄】本シナリオスレPart175【そろった】

134:名無しのモブ

海外では大商人と教皇が弱いながらも関係を築けるようになった、と

135:名無しのモブ

会議以降色々と英雄がしてくれるのマジで助かる

136:名無しのモブ

>>118

みんな修羅クイックできるようになったからな

137:名無しのモブ

教皇が出てきてから教会の動き変わったよな

今まであった新興宗教が急につぶれたぞ

138:名無しのモブ

海外との差大きすぎ

大商人の商品のラインナップが圧倒的に良い

139:名無しのモブ

海外鯖でいろいろと試してるけど、全然大商人と仲良くなれねぇ

教皇に至っては発見すらできねぇし

140:名無しのモブ

イベントの参加時刻いつにするか悩むよな

141:名無しのモブ

>>124

ローテーションとしては、初日の初めは切り込み隊長

途中から鉄壁の副団長が加わって、切り込み隊長はログアウトして休憩

今度は悪役令嬢が参加して副団長が休憩

っていうのを2日間ひたすら繰り返すらしい

交代の時間はどうしてもロスが出るからそこを一般プレイヤーが大勢参加することで乗り越える予定だ

142:名無しのモブ

>>122

賢者のお姉様と教皇と大商人のパートナーは本当に何も決まってない

参加するのかすら不明

143:名無しのモブ

あぁ~今日も妨害しようとしてしょっ引かれる海外プレイヤーが多いぜぇ

144:名無しのモブ

海外で1番早く会議したのはアメリカか?

シナリオが始まって特別に出てきた大商人と教皇、すぐに捕まえてたよな

145:名無しのモブ

>>134

お情けレベルで簡単になってるから、そのぶん力は日本鯖のに比べて低いけどな

特に大商人は商品の値段が高いし種類は少ないし

146:名無しのモブ

>>121

最強はロキだろ?

決闘イベで出した次元斬レベチだったから

147:名無しのモブ

>>133

あそこの国の会議ひどかったよな

賢者のお姉様がパートナーも全員消し飛ばしたし

【バグ?】システムの不思議Part980【仕様?】

21:名無しの相談者

質問です

海外で賢者のパートナーだった人たちがいつの間にか称号が消えてパートナーじゃなくなっていると言ってました

本当ですか?

22:名無しの回答者

>>21

あっ。質問来た

それ本当らしいよ

証拠のスクショもあったし

23:ベテラン回答者

>21

詳しいことは捜査中

でも、ほぼ確実

そう言っている全員のサーバで賢者様が初心者エリアを占拠しているから関連している可能性も指摘されている

また、それ以外の国では賢者様が例の化け物を召喚していないため何かしらの感情(占拠したのは占拠したなりの理由がある)があの化け物を生み出す魔法のトリガーになっているのではないかといううわさもある

24:名無しの回答者

もう全部言われた

ベテランさんなんでそんなこと知ってんだよ

25:名無しの相談者

>>23

さすがコテハン持ち

格が違う

【師匠】鍵付き お姉様の妹スレPart788【許さぬ】

5:長女(妹)

ということでこれより採決を取ります

賛成の方は『賛成』反対の方は『反対』とだけお書きください

6:名無しの妹

賛成

7:名無しの妹

賛成

8:名無しの妹

賛成

9:名無しの妹

賛成

…………………………………………………………………………………

301:長女

ここで締め切りとさせていただきます

302:長女

賛成が290票

反対が0票

賛成多数ということで、私たち妹は賢者たるお姉様の師匠を地獄の底まで追い詰めると決定しました!

見つけ次第処分、及びこのスレへ書き込みです!

303:名無しの妹

>>302

どこに隠れているのか知らんが、今回こそは……

304:名無しの妹

>>302

会議に参加せずお姉様に恥をかかせるなどパートナー足りえません

今回こそは必ず………

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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