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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 101

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言葉の使い方に気をつけようと反省する今日この頃

掲示板回ですが、普段の掲示板よりドロドロしてそうです

伊奈野のいないとある場所にて。

「国王~」

「む。其方か。何の用だ?」

「準パートナー候補を2人連れてきましたの!2人とも優秀ですのよ!」

国王と、彼のパートナーであるプレイヤーの、悪役令嬢という名前で有名なロキというプレイヤーが面会していた。

ロキの後ろには数人のギルドメンバーがついてきており、その中の2人を国王の準パートナーという枠に推薦するつもりらしい。

「む?……………すまないが、準パートナーの枠は1つしか空いていない」

「ほぇ?なぜですの?」

「すでに1人、我の恩人ができたのだ」

「……………はぁ?恩人って、誰ですの?」

ロキは悪役令嬢という名にふさわしい、不機嫌を隠そうともしない表情で問いかける。

彼女の中で立てていた計画が大きく崩されてしまったわけだ。

「あまり目立ちたくないという話だったから、名前を言うことできな、」「では、財政処理は皆さんで頑張ってくださいまし」

「…………………………」

ロキの言葉に国王は頭を抱える。この国の財政をプレイヤーが来ることに合わせた新しい形に変えたのは彼女であるし、彼女なしでは様々なものが回らないような仕組みに変えられている。

ここで彼女がいなくなると、国が崩壊しかねないのだ。

「………賢者の師だ。これ以上は言わぬ」

「賢者の師匠……………外見は?」

「これ以上は言わぬと言っているだろう。確かに其方の価値は計り知れないほどに大きいが、向こうの価値もまた大きい。機嫌を損ね邪神の分身体の封印を解かれれば、どうしようもなくなってしまう」

「ふぅ~ん。まあいいですわ………しかし、賢者の師匠。ついに私たちの邪魔までするようになりましたのね!!」

完全な勘違いだが、誰かさんは日本サーバ最強と呼ばれるプレイヤーの恨みを買うことになるのだった。

また、それと同時に、

「え?もう枠が埋まってる……………ニャ~?」

「ああ。あまり騒がれたくないようだったから詳しいことは言わないが、賢者の師を目標にしようと思ってな」

「えぇ?………目標ってどういうことニャ~?」

どこかの騎士団長も、準パートナー枠という非常に親交の深いプレイヤーのみがなることのできる存在がすでに埋まっているということで、日本サーバで最強と呼ばれるクランからも警戒されることになるのであった。

【準パ枠】鍵付き 余威與都スレPart33【返せ】

534:ロキ

は?何ですの?

なんで国王も騎士団長も準パ枠1つ奪われてるんですの?

しかも賢者の師匠に???

535:現場監督

予想外だったニャ~

しかも、まさかくっころ団長の目標になるんてニャ~

魔法職だと思ってたのに、くっころ団長の目標とかになったせいでまったく職業が分からなくなったのニャ~

536:酒守り

酒場で聞き込みしてるけど全然情報は出ないな

近衛兵も全員口閉ざしてる

537:パトラ

>536

テメェはただ近衛兵酔わせて眠らせて話聞けなかっただけだということを伝達する

あと、酒場からいい加減出ろと警告する

538:酒守り

俺の話は良いとして、勇者はどうなんだよ

ぶんぶく

539:ぶんぶく侍

>>538

露骨に話題をそらしたでござるな

しかし、マズいでござるよ全然勇者が見つからないでござる!!

540:ロキ

>>539

それはまずいのではなくて?

確か勇者はしばらく休暇でしたかしら?

541:ぶんぶく侍

>>540

そう聞いているでござる

修行中なのか趣味に没頭しているのかも全く分かっていないのでござるよ

手がかりがないでござる

542:ロキ

>>541

仕方ないですわね

とりあえずいったん賢者の師匠のことは置いておいて、勇者を追いますわよ!

というか、勇者の準パ枠を盗られたくないのである意味賢者の師匠も関わっていますわ!

543:酒守り

りょ

544:ぶんぶく侍

りょでござる

545:現場監督

りょニャ~

546:パトラ

りょ

酒守りはさっさと酒場から出て働けと進言する

【背に腹は】鍵付き お姉様の妹スレPart1999【変えられない】

13:長女(妹)

ということでこれより採決を取ります

賛成の方は『賛成』反対の方は『反対』とだけお書きください

14:名無しの妹

賛成

15:名無しの妹

賛成

16:名無しの妹

反対

17:名無しの妹

賛成

18:名無しの妹

反対

19:名無しの妹

賛成

20:名無しの妹

賛成

21:名無しの妹

反対

…………………………………………………………………………………

912:長女

ここで締め切りとさせていただきます

913:長女

賛成が491票

反対が352票

賛成多数ということで、私たち妹は憎き余威與都の者達と一時的に協力し、賢者のお姉様の師匠を捜索することが決定しました!

協力の内容は基本的に情報交換

渡す情報はこの掲示板で問題があるか協議してから決定します

914:名無しの妹

>>913

協力になったかぁ

なんだかんだ言って余威與都とはそりが合わないし、手は組みたくなかったんだけどなぁ

915:名無しの妹

>>913

おじさまとの情報交換があるなら私に任せてください!!

916:名無しの妹

>>913

さすがに今回は意見が割れたか~

分裂しないように気を付けないと

917:名無しの妹

賢者のお姉様の師匠を見つけたら、次は余威與都だ

見つけて喜んでるところを後ろから襲ってやる!!

918:名無しの妹

>>913

向こうがどの程度信用できる情報を渡してくるかは分からないから、警戒はしておくべきだよね

どうせ向こうも、お姉様とあわよくば準パになりたいとか思ってるんだろうから

919:名無しの妹

>>915

ズルい!?

920:名無しの妹

>>915

おハーブのおじさまなら私もやりたい!!

921:名無しの妹

>>915

そこは協議が必要だろ?

なんで恨んでる余威與都との協力に賛成したと思ってるんだ!

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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