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Nope, It’s Called Item Synthesis! – Chapter 181

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途中色々あったけれど、私達は無事魔獣族達の領域の問題を解決する事が出来た。

原因だった森とそこに住む魔物達も正常に戻った事を伝えに獣人達の待つ聖域に戻ると、彼等は生活が脅かされる心配が無くなったととても喜んでくれた。

「流石は女神の巫女様だワン!」

「肉神の巫女様ありがとうだワニ!」

いや待って、それは違うよ!

「ありがとうニャ!!」トリ!!」リス!!」

あーもうグダグダだよ!

ともあれ獣人達は皆大はしゃぎで平和が戻ってきた事を喜んでいる。

「宴だワン!」ニャー!」トリ!」リス!」ワニ!」

そして始まる宴会の準備。

君達ことあるごとにお祭りしてない?

まぁ問題が解決してお祝いしたい気持ちは分かるけどね。

「「「「「肉神様の巫女様の勝利を祝して肉祭りだー!」」」」」

「それ私が一番苦労する奴じゃん!」

はい、また合成祭りでした。

「巫女様には本当に世話になったワン。これはワン達からの感謝の気持ちだワン」

と、ワッフン達からこれまた大量の素材を差し出された。

「ワン達には大した価値は無いワフが、他の種族には価値があるんだワン? 全部持っていくと良いワン」

お肉以外に興味のない獣人族なだけあって、気前よく貴重な素材や薬草がずらりと並んでいる。

まぁ貴重かどうか確認したのはニャットだけど。

「ありがとう。遠慮なく貰うよ」

折角の好意だし、自分の肉体が武器であり防具である彼等には無用の長物なので遠慮なく貰う事にする。

「それじゃあそろそろ行こうか」

「ニャッ」

「また来るワン! ワン達は受けた恩は忘れないのワン!」

いや最初助けられた時はお前みたいな小さいのに助けられるはずないとか言ってたじゃん。すっかり手のひら高速回転するようになったなこのワンコ。

うん、信頼関係を築けるようになったと思っておこう。多分最高品質のお肉を振舞ったことが原因だと思うけど。

「じゃあねー」

「「「「「ありがとうだワン!」ニャー!」トリー!」ワニー!」リスー!」

獣人達に見送られ、私達は魔獣族領域を出発するのだった。

「さて、それじゃあ近場の町に……」

「待ってニャット」

「ニャ?」

次の目的地に向かおうとするニャットを私は制する。

「私、行きたいところがあるんだけど」

「……どこニャ?」

私は少しだけ言葉を切って自分の気持ちを落ち着かせると、ゆっくりと目的地の名前を口にした。

「魔物達の森に汚染水を捨てた人達の国にいきたい」

そう、私はあの汚染水を一体誰が、何の目的で捨てたのかが気になっていたのだ。

「危険ニャ」

「うん、分かってる。でも多分今回の事件って南都の汚染水をばらまいた人達だよ」

あの時の実行犯達は空から降りてきた魔物に襲われて海? 空? の藻屑になっちゃったけど、そもそもの事件を命じた犯人はまだ生きている筈。

一体誰が、までは分かんなくてもどんな国がそんな事をしているのか気になる。

見た目は普通の国なのか、それとも明らかに侵略を狙う国なのか。

「それを知ってどうするのニャ? 戦いを挑むつもりニャ?」

「流石にそれは無理だよ。でも二度も会うって事は今後も遭遇する可能性は少なくないと思うんだ。だから相手がどんな奴なのか知っておきたいんだよ。知っていればいざという時に危険を回避できるからね」

そう、私の狙いは偵察だ。

二度も巻き込まれた以上、三度目があってもおかしくない。

ならもし次があった時は先手を取れるように情報が欲しい。

でも相手の正体が分からない以上無茶は出来ない。

何食わぬ顔で旅人として現地を見て回るだけで犯人捜しの聞き込みとかはしない。

絶対すぐバレるだろうからね。

で、表向き危険が無さそうなら何食わぬ顔で最低限商人として活動したらハズレだったと諦めて国を去れば良い。

でもわずかでも危険を察知したら即座に逃げだす。

その程度の確認で良いんだ。

「って思ったんだけど」

私は自分の考えをニャットとミズダ子に伝える。

「……まぁ、敵を知る事は確かに重要かもしれんニャア」

「そうねぇ。水を汚している連中の話は私も他の精霊に聞いたことあるわ。目に余るようなら大洪水を起こして洗い流そうと思ってたし良いんじゃないかしら?」

いやいやいや、何かとんでもなくヤバイ事言いませんでした!? 大洪水?

「他の精霊達も自然を大きく傷つける人間達には怒ってるみたいだし。多分その国、もう暫くしたら大災害が起こって滅びると思うわよ」

「な、何だってぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

待って待って、邪悪な野望を企む謎の組織を偵察に行こうと思ったら、その組織が滅亡の危機に瀕してるんですけど!?

「だからカコの偵察案には賛成よ。ろくでもない連中だったら前倒しで他の精霊達を誘って大災害を起こして滅亡させるから」

「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

ちょっ、私の思い付きが一国を滅亡の危機に晒しちゃったんですけどぉ!?

「あー、これは行かんとアカンくなったのニャー」

や、やばい、悪の組織の存亡が私の行動にかかってる!?

いや悪の組織はどうでもいいんだけど、これ下手したら何の罪もない一般人も巻き込まれる奴なのでは!?

「ね、ねぇミズダ子、その大災害って悪人だけ滅ぼすの?」

「あはは、そんなの分かる訳ないじゃない。誰が悪人かなんて分かんないんだから、全部まとめてよ。世界全体の為なんだからまぁその辺は誤差よね」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ! これだから上位存在はぁぁぁぁぁぁぁ!

これ犯人達のアジトを見つけてピンポイントで標的を指定しないとアカン奴じゃん!

「あわわわわ」

こうして、ほんの自衛程度のつもりで発した発言が原因で私は無辜の民を守るため、悪の組織?を探す旅に出る事になったのだった。

いやホント世界の危機ですよ!?

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis! ~I Keep Creating Extraordinary Items From T*ash Piles Using Item Synthesis Ability!~, Renkinjutsu? Iie, Item Gousei Desu! ~Gousei Skill de Gomi no Yama kara Chou Item wo Mugen Rensei!~, 錬金術? いいえ、アイテム合成です!~合成スキルでゴミの山から超アイテムを無限錬成!~
Score 6.6
Status: Ongoing Type: Author: , Artist: , Released: 2023 Native Language: Japanese
Kako Mayama is a girl who likes playing fantasy games, especially alchemy-themed games because she likes to craft items in games. One day, she died after saving an animal that was actually the pet of a goddess from another world. The goddess gave Kako a chance to be reincarnated in another world in return for saving her pet. She would also give her the ability of her choice from a list if she accepted her offer. Without hesitation, Kako accepted the offer and chose Alchemy ability from the listー No. To be exact, she wanted the Alchemy ability from the list, but because of some kind of careless mistake, she got Synthesis ability instead. Kako was disappointed at first but then she realized the greatness of her ability. Synthesis ability is kind of similar to Alchemy ability, but they have differences. To make an item using Alchemy, you need to collect the required materials first, but to use Synthesis ability you only need multiple items to be combined together into a higher grade item. When Kako realized the usefulness of her ability, she started to combine cheap items to create high-quality items and achieve a successful life. After a while, she became completely addicted to her game-like ability. She kept creating extraordinary items one after another and making a sensation around the world.

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