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Nope, It’s Called Item Synthesis! – Chapter 192

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あれから私達はこの国(トンレイキ国と言うらしい)を駆けまわった。

ニャットに乗って街道どころか森を山をついでにミズダ子に乗って大河をショートカットして、普通の人なら何か月もかかるところ一ヶ月で全制覇してしまった。

「いやー、何処も水源が酷いことになってたね」

「まったく臭くてたまらニャかったのニャ!」

鼻の良いニャットにはこの国の汚染された水源は本当にきつかったみたいでいまだにご機嫌斜めだ。

「まぁまぁ、ほら、この国の特産品のスリゲン豚の最高品質ステーキだよ!」

「ニャ! 頂きますニャ! ウニャァァァァァァイッ! この国に来てよかったのニャァァァァァァ!」

さっきまで二度と来ないって言ってたのにあっさり手のひらを返してるよ。

でもスリゲン豚も大変なことになってたんだよね。

国中を走り回っていた時にスリゲン豚の牧場を見つけたんだけど、そこも汚染水の影響で酷いことになっていた。

スリゲン豚の飼料も水も汚染水の影響で酷いことになってて水魔法使いの作った飲み水で凌いでいたんだけど家畜の分も用意したら儲けが飛んじゃうからって汚染水に飲み水を混ぜて育てていたんだ。

お陰でかつては町の名産だったスリゲン豚も今じゃ腹を膨らませるだけの美味しくも無いただのお肉扱いになってしまっていた訳。

でも私は解毒ポーションで浄化出来たから、スリゲン肉を沢山購入して、ついでに井戸も浄化してあげたら泣いて喜ばれたんだよね。

お陰でスリゲン豚のお肉をたくさんもらっちゃった。

そんな感じで私達は解毒ポーションで困ってる人達を助けては精霊達の怒りで水源に設置された魔道具とそれに関係する連中のアジトをぶっ飛ばしていった。

「ニャー、こっちのラツガサ牛のステーキも美味いのニャ」

「はー、カコの力に満ちたお肉は最高ね。この土地の精霊達も喜んでいるわ」

「それはなにより」

ちなみに私達が水源を解放して回っていた事が精霊達にも伝わったのか、彼等は私達がやって来ると大手を振って歓迎してくれた。

まぁ小型の精霊とかは光の玉みたいな見た目だから、なんか喜んでるっぽいくらいの印象だったけどね。

そして何体かは私達についてきて、水源のある場所に案内してくれるようになったのだ。

「でもそのおかげで国が大変な事にもなってるけどね」

なにせミズダ子の協力を得た精霊達が怒りを爆発させあちこちでドッカンドッカン洪水が起きるもんだから、今じゃ国中で精霊様がお怒りじゃーと人々がパニックに陥っていたのである

「うーん世紀末」

いやまぁ、精霊様がお怒りなのは事実なんだけどさ。

「でもその後は水が綺麗になってるから皆そのうち落ち着くでしょ」

ただ、情報収集は大変だった。

何しろ精霊達は水源を滅茶苦茶にされて激怒していたからね。

黒幕の目的を知りたいから資料を集めるまで吹き飛ばすのは待ってと言ってもなかなか我慢が出来なかった。

でも一緒についてくる精霊達が増えたことで、地元民ならぬ地元精霊のとりなしで少しずつ我慢が出来るようになり、資料も少しは残るようになった。

で、国中を巡った事で歯抜けではあるものの大体の狙いは読み解けるくらいにはなったんだ。

運よく残った資料を集めて歯抜けの情報を集めた結果分かったのは、

「エリクサーを作る……実験?」

研究資料を集めた事で分かったのは、この研究をしていた人間達はエリクサーを作ろうとしていたらしい。

エリクサー、ゲームで言えば最高の回復アイテムの名前だ。別名抱え持ちアイテム。

HPMP全回復、ゲームによっては状態異常も回復と死亡以外のあらゆる問題を解決してくれる超貴重品。

「そのエリクサーがこの世界にはあるんだ」

ちょっと、いやかなりワクワクしてきた。

商人としても合成スキル使いとしてもエリクサーは是非手に入れたいよね!

「っとと、いけないいけない。それが原因で大事件になってるんだから、ちゃんと調べなきゃ」

資料を読み進めると、かつて南都で起きたロストポーションに纏わる事件もエリクサーを作る実験の一部だったらしい。

「よその国でまでやるなんて迷惑な話だよねぇ」

更に資料を読み進めると、水源に魔道具を設置した理由もおぼろげだけど見えてきた。

「水源の水は一番水の質が純粋だから調合の素材として適しているか。だとしてもあんなものを設置して汚染水にしちゃうのはどうかと思うけど。ええと水源に設置した魔道具で水の要素を大量に取り込む事で純度の高い魔力要素を抽出できるが抽出された後の水は一気に劣化して腐敗した汚染水になってしまう、ってこれが原因かぁ!」

遂に長い間謎に包まれていた汚染水発生の原因が遂に判明したけどこれ酷すぎない!?

「うわー、いくらエリクサーを作る為とはいえ国中の人達を巻き込むなんて」

エリクサーは万能薬だ。完成すれば沢山の人達が恩恵にあずかれるだろうけど、そこに至るまでの被害を考えると本当につり合いが取れるのか怪しい。

「なによりエリクサーは貴重な品だニャ。利益を得る事が出来るのは一部の人間ばかりで一番被害に遭っていた平民達には何の利益もニャーだろうニャ」

ニャットの言う通りだろうね。多分エリクサーが完成しても町の人達に利益は還元されないだろう。

そんな事が考えられるならこんな惨状にはなっていないだろうしねぇ。

「でも嫌なものは全部吹き飛ばしたからもう大丈夫よ!」

「でもまた設置しに来たらどうしよう」

ここまでやった連中だ。今更中止できるかと生き残りがまた魔道具を水源に設置しに来る可能性が高い。

「それは大丈夫よ。私が号令をかけておいたから、次に水源に誰かが近づいたら精霊達が皆吹っ飛ばすわ!」

「お、おう……そうなんだ」

とりあえず、新しい犠牲者が生まれる事は無さそうだね。別の犠牲者は出そうだけど。

「でもエリクサーかぁ。何のために作ろうと思ったんだろう」

エリクサー自体の研究は昔からされていたと思うんだよね。

でも国中を巻き込んで行うのはいくら何でもやり過ぎだ。

本当にお金や名声の為だけに作ったのかなぁ?

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis! ~I Keep Creating Extraordinary Items From T*ash Piles Using Item Synthesis Ability!~, Renkinjutsu? Iie, Item Gousei Desu! ~Gousei Skill de Gomi no Yama kara Chou Item wo Mugen Rensei!~, 錬金術? いいえ、アイテム合成です!~合成スキルでゴミの山から超アイテムを無限錬成!~
Score 6.6
Status: Ongoing Type: Author: , Artist: , Released: 2023 Native Language: Japanese
Kako Mayama is a girl who likes playing fantasy games, especially alchemy-themed games because she likes to craft items in games. One day, she died after saving an animal that was actually the pet of a goddess from another world. The goddess gave Kako a chance to be reincarnated in another world in return for saving her pet. She would also give her the ability of her choice from a list if she accepted her offer. Without hesitation, Kako accepted the offer and chose Alchemy ability from the listー No. To be exact, she wanted the Alchemy ability from the list, but because of some kind of careless mistake, she got Synthesis ability instead. Kako was disappointed at first but then she realized the greatness of her ability. Synthesis ability is kind of similar to Alchemy ability, but they have differences. To make an item using Alchemy, you need to collect the required materials first, but to use Synthesis ability you only need multiple items to be combined together into a higher grade item. When Kako realized the usefulness of her ability, she started to combine cheap items to create high-quality items and achieve a successful life. After a while, she became completely addicted to her game-like ability. She kept creating extraordinary items one after another and making a sensation around the world.

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