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A Notorious Villainess Enjoying a Life of [Talentless and Incompetence] in Her Third Life – Chapter 715

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「子爵も知っているだろう。

レジルス先王が、譲位式で何を宣言したか」

私とお兄様が卒業した年、レジルス王子は引き継ぎも含め、約半年の王太子期間を経て、ロベニア国王となった。

譲位式の際、異例の公表をした。

「『王家は数年後、稀代の悪女とされるベルジャンヌ王女の真実を公表する。かの王女に関する小説を後援する形で』だったかしら」

私の言葉に、ラルフ君が静かに頷く。

ちょうど3年前。

ラルフ君は約2年かけ、王家の後押しもあって小説の出版に至った事は聞いている。

てっきりレジルス先王の独断で、他の王族や四大公爵家の中でもベリード家とニルティ家は、反対していただろうと思っていた。

今では先々王となり、余生を妻とまったり過ごしているらしきジルガリムはともかく……。

それくらい、ベルジャンヌを悪者のままにする方が都合が良い貴族は、多かったはず。

もしかするとジルガリムの母親となる2人……モニカとブランジュが、良い機会だからと生家を抑えてくれたのかしら?

だって2人が公女だった頃、ベルジャンヌだった私に手を貸してくれた事は、今でも覚えているわ。

「言っただろう。

ベルジャンヌ王女の死を偲ぶ人間は、実は国内外の中枢にこそ多かったと。

確かに小説を出版する際、末端貴族が差し向けた暗殺者に狙われた事もある。

だが王家の影が守ってくれたんだ。

そういえばヘインズの師匠が使うような鞭を武器にした影もいた。

公女が開発した魔法具も、随分と普及しているんだな」

「ふふふ、そうなのね。

開発チームが最近【夜鳴る魔法具店】で扱う鞭に、くすぐり機能をつけたのだけれど、ラルフ君にもお一つ贈呈……」

「いや、俺は鞭よりもリュンヌォンブル商会が発売したウチワとメガホンの贈呈で手一杯だ。

遠慮しておく」

ラルフ君たら、私の言葉を遮って、随分と食い気味拒否よ。

その上、もの凄い緊張感を滲ませている。

何故?

「…………そう。

残念ね。

一部の元王子は、失神しても喜んでいたとバルリー、んんっ、アンケートに書かれていたのに。

本当にいらな……」

「遠慮しておく」

「……わかったわ」

更に食い気味なラルフ君に返事をすれば、そこはかとない緊張感が霧散していく。

そんなラルフ君が小説を出版すると、貴族も平民も含むロベニア国民達から、王家へと非難が殺到。

王家は、レジルス王が全ての責任を取る形で退任。

卒業したばかりのエメアルド第3王子が、国王の座に就いた。

その際、今度はエメアルド王が異例の公表をする。

『王家は5年かけて君主制を廃止していく。

隣国リドゥール国とも違った形で、今よりも透明性ある政治となる』

そうしてロベニア国は、エメアルド王となってからの1年で、まずは四大公爵家からアッシェ家を除いた。

つまりロブール家、ニルティ家、ベリード家による三大公爵家となったのだ。

ただ、この事は既に私がアッシェ家を丸々クリエイター系のお仕事を斡旋した頃に、密かに計画されていた。

問題は、アッシェ家の分家筋……だったのだけれど、既にアッシェ家が一丸となって対処していた。

かなりスムーズに、アッシェ家はただの公爵家となっている。

あと1年程すれば、政治の実権は国王から、三大公爵家を中心とした貴族達の代表達へと移る。

けれどお兄様は、違う形での政治を目指すつもりらしい。

というのも私から前世の日本の政治を、つまり民主主義というものを聞いてしまった。

実はロベニア国の制度改革こそが、お兄様が執着してしまう物だったみたいね。

過去に例を見ない、とんでもない関心と圧をもって、日本の政治の在り方を質問してきたの。

さすがに奥さんと子供もいるのに、どこぞのお父様のようになってはいけないと注意したわ。

本音は、王位を退く事で大公となったレジルスを、私用で使って転移で追いかけてくるお兄様が鬱陶し、んんっ、心配だったからよ。

更にお兄様の奥様にもお願いして、お兄様が私へと突撃するのを阻止。

ちなみにお義姉様は、5年前の文化祭でお兄様がシエナ達から庇った、元フォルメイト侯爵令嬢よ。

1歳になった可愛い可愛い、とっても可愛い甥っ子にもお願いして、お兄様をなるべく家庭へ繋ぎ止めてもらった。

それでも政治馬鹿となったお兄様は、5回に1回はレジルス大公を連れて突撃してくるの。

この頃には、お兄様も魔力枯渇を使って魔力量を上げていたから、どんどん質が悪くなっていたわ。

その上、現四公当主と前国王ですもの。

2人の頭脳連携プレイは、とっても小賢しくて。

今はいないけれど、よく私の頭を陣取っているキャスちゃんとディアもブチギレ。

だからニルティ家当主であり、長らく私の小説を応援いただくウォートン氏を、新作小説の発売日で釣っ、んんっ、懐柔した。

ついでにリアちゃんの祝福を受けていて、最近新たな当主の座についた、ベリード家の若き女当主に、ウォートン氏がかけ合い、ロブール家内外からお兄様を止めてもらったわ。

そうした経緯があったからか、お兄様のウザがらみ、んんっ、滾る熱意がエメアルド王に直進し、政治の方向性が定まりつつあるとか、ないとか。

政治の事にはノータッチだから、最終的にどう落ち着くのかは、知らないわ。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

次回、視点が変わります。

きっと誰も覚えていないと思います(^_^;)

ジェシティナ王女の初お茶会毒殺未遂事件。

王女が幸運のシュシュを着けていたお陰で、聖獣の眷属が助けてくれたエピソード。

その際、聖獣の祝福持ちが、どうして王女が助かったか伝える場面がありました。

※ほんの数行だけ……。

現ベリード家の若き女当主の若かりし頃です。

やっと出せました( ´艸`)


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A Notorious Villainess Enjoying a Life of [Talentless and Incompetence] in Her Third Life

A Notorious Villainess Enjoying a Life of [Talentless and Incompetence] in Her Third Life

Notorious No More: The Villainess Enjoys Feigning Incompetence, 稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ
Score 5.6
Status: Ongoing Type: Author: Artist: , Released: 2022 Native Language: Japanese
Once upon a time, there was a princess notorious for being the epitome of incompetence and evil. Driven mad by jealousy after her fiancé was stolen from her, the princess attempted to summon a demon, using the lady who stole him as a sacrifice. However, at that moment, the crown prince, who was her half-brother, rose up and defeated both the demon and the princess. “Hehe, truth is stranger than fiction.” —But that’s fine. As the princess, I was truly healed in another lifetime. Yet, being reborn in the same world and becoming a duke’s daughter, she found herself once again scorned as an incompetent and useless figure. Nevertheless, the duke’s daughter, Labianje Robur, continues to wear a graceful smile and lets the ridicule slide off her like water off a duck’s back. “Because being deemed incompetent and useless has its perks, doesn’t it?”

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