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A Thirty-Something Becomes a VTuber – Chapter 257

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5月×日

猫撫 心猫さんと正式にコラボすることが決定し、その旨を告知する内容をSNSに2人揃って投稿したところ早速沢山の反響を頂いた。正確に言うとその企画に指示役を買って出た、柊先輩と狐塚さんも宣伝して下さったわけだが……一言で言えば賛否両論であった。想像していなかったわけではないが、同じような企画であってもやはり先達して行われた義兄妹コラボの時の反応と比べるとそれこそ雲泥の差。勿論予想はしていたが、こうして分かりやすい形で目の前に突き付けられると流石にお相手である猫撫さんに申し訳ないと言う気持ちがより強くなってしまう。その反面楽しみにして下さっている、彼女のファンと言う方々もいないわけではないのでそう言った皆様に楽しんで頂けるように精一杯頑張りたい。そして反対している人たちにも同様に――と言うのは私にとってはあまりにもハードルが高いので、不快感をなるべく抱かせない形で乗り切ることを目指したいところ。

だが、直接的な誹謗中傷コメントが少ない……この程度で済んでいるのはやはり今回の配信形態のお陰なのかもしれない。私と彼女とのコラボと言うだけでは角が立つので、そこに一足早く同様の企画で配信を終えた柊先輩と狐塚さんコンビが裏で、話題や方向性をそれぞれ指示を出す――彼らは『ラジコン』配信などと言っていたが、言い得て妙な表現だと関心してしまう。先輩たちの指示通りの言動をしているだけ、と言う建前がワンクッションあるだけで批判の数はそれなりに抑制されているんだと思う。柊先輩が絡んでいる時点で『面白い配信になる』と言う安心感、信頼感がこのあんだーらいぶのファンの皆さんの共通意識としてあるのだ。ファンだけでなく実際に出演する私にすら、どこか安心している節はある。いつだってどんな場面だって、彼は結果を残す男なのだ。不出来な後輩の尻拭いまでさせてしまっている点に関しては、もはや言い逃れも出来ないので今度オフで会った時に彼の好きな料理を作ったりとかするくらいでしか返せないんだけれども。

あぁ、でもそう言うのやると御影君が「何で俺には作ってくれないンすか!!」って大騒ぎしちゃうから、そっちも何か考えておかないと……どう言う訳か彼、凄い慕ってくれているんだよね。特別何かしてあげたわけでも、そう言う風に思ってもらえるような結果を残しているわけでもないのに。だが、過去の職場でもこんなに好意的に接してくれる同性の後輩君って言うのはいなかったので、私もついつい調子に乗ってしまっているところがある。私にとっては可愛い後輩君なのだ。

「告知通り、今回は新人のつい先日我があんだーらいぶよりデビューした猫撫 心猫さんと一緒に配信して参ります。はじめましての方もいらっしゃるかと思いますので、まずは私の自己紹介からさせて頂きます。あんだーらいぶ所属神坂怜です。本日はどうぞよろしくお願い致します」

「はい、そして同じくあんだーらいぶ所属の新人VTuber猫撫 心猫です……にゃん」

「にゃん」

「ち、違う! これは裏であのバカ狐から指示があっただけであって、アタシが言ったわけじゃない……んです…………」

[楽しみにしてたぞ]

[あらかわいい]

[メッセージが消去されました]

[にゃん助かる]

[ナイスコンちゃん]

[なんかお互いの態度が素っ気なくない……??]

[初対面のお見合いじゃあないんだからさぁ]

[トーク力的にはやっぱ兄妹なんやなって微笑ましくない?]

[それはそれでまあ分かる]

猫撫さんの性格上あまり言わなさそうな言い回しと、自分から言い出したにしては妙に恥ずかしそうに、羞恥心に耐えながらの語尾に若干違和感を覚えたが、どうやら裏で狐塚さんからの指示が原因らしい。メイン配信枠として猫撫さん、そして指示役に回る枠は狐塚さんのチャンネルでそれぞれ行われている。指示出し役からそれぞれ音声かチャットの文面で送られてくるらしい、中々慌ただしい内容になりそうだが、『にゃん』語尾は中々に好評のようだ。ただし本人はそれが恥ずかしいのか、気まずそうにしている。自身の配信でも何回かやっていたらしいが、やはりまだ羞恥心が勝っているみたいだ。そう言う反応込みで視聴者さんは彼女の魅力の一つとして楽しんでいるのだろう。

「ここでほら、お前も『にゃん』って使って挨拶しろ」

柊先輩からのボイスでの指示が入る。なるほど、『にゃん』かぁ……アラサーの私がやっても「うわっ、きっつ……」ってなるだけな気もするんだけれども、役回りや配信内での笑いを考えるとそう言うムーブが必要になるんだろう。流石は柊先輩だ、いや、これすっごい参考になるな。

「よろしくにゃんです。さあ、本日は裏……狐塚さんのチャンネルでは我々の配信に対する指示出しをやっているみたいですので、そちらも是非チェックお願いします、にゃん」

[やたら良い声でにゃんすな]

[あ゛? 助かるだろ??]

[メッセージが消去されました]

[もうちょっとこう……無感情じゃなくて感情こめてもらって良いっすかね]

[ふざけた語尾のキャラの癖にやたらとバトル強い系の強キャラ感があるのやめろ]

[メッセージが消去されました]

[そういやラジコン配信だったな]

[今の取って付けた語尾も指示だろうなぁ]

この配信形態も素晴らしいところは、それぞれの配信枠を自然と視聴させる状況にさせる点だ。通常、コラボ配信で複数のチャンネルで行われている場合は、基本的に人気のVTuberさんに視聴者さんも集中する傾向にある。これに関しては元々のファン数も多いが、見る側からするとより多くの人で賑わっているところで見た方がリスナーのリアルタイムコメントも含めて楽しめるし当然の流れではある。しかし、今回のような両方のチャンネルを見て初めて最大限にポテンシャルを発揮できるタイプであるならば、自然と1ユーザーで2窓視聴するように誘導出来てしまう。

「おかしい俺ならバカ受けしてるところなのに、何で女性ファンに受けてるんだよ!! おかしいだろ!!」

「いや、だって兄者と違ってイケボじゃん。音声販売サイトでドチャシコボイスとか出せば滅茶苦茶売れそう」

「とんでもない単語を平気で言い放つな!」

「多分ボクの同期が真っ先に買って寝るとき聞くんだよ。ボクには分かる」

狐塚さんの声もちゃっかり届いている。まあ、これについて突っ込んで良いものか、少々考えたがひとまずは猫撫さんとのコラボ配信枠への対応を優先した方が良いだろう。

「お互いの呼び名から決めろって指示来ました」

「呼び名って、今のじゃダメなんですかね」

「仲良しアピしろってことらしい……です」

「無理して敬語使わなくても大丈夫だよ?」

「無理とかしてるわけじゃなくて、その……慣れてなくて」

「何て呼べば良いんだろう。他の人からは何て呼ばれているんですか?」

「猫ちゃんとかココネちゃんとか、そう言うのが多いです。御影先輩だけ、猫後輩とかワケわかんない呼称ですけど」

「御影君はあれで中々気の利く子だから、そう警戒しなくても大丈夫だよ。基本この箱の人良い人しかいないし」

「妹さんは名前にちゃん付けだから、ココネちゃんとかで良いんじゃないんですかね。多分……」

「ココネちゃん、これで良いのかな?」

「――ッ……だ、大丈夫です。こっちは何て呼べば良いんでしょうか」

「うーん、基本名前に先輩付けられるのがデフォルトですからね。柊先輩だけはお互い苗字呼びですね」

「そもそも先輩側が苗字呼称固定じゃないですか」

「あれ……? あー……確かに、言われてみれば。働いていた時の癖と言うか、基本同じ苗字の人がいない限りは苗字にさん付けですからね」

「あー、社会に出るとそうですよね」

「呼称の方に戻るんだけれども、先の例に則ると――雫ちゃんの方からはお兄ちゃん呼称だけど、こんなのそう呼ぶのは抵抗あるよね。同期の狐塚さんに合わせたり、単純に先輩ってのでも良いんじゃないかな? やっぱり抵抗感が少ない方が良いよ。こんなのでストレス溜めてもろくな事にはならないからね。その辺は先輩たちの指示であっても嫌なら嫌で良いんだよ。昨今はコンプライアンスとかハラスメント問題には特に気を配らなくちゃだし。嫌なものは嫌ってハッキリ言っても良いんだよ」

[気遣いの鬼]

[優しい]

[メッセージが消去されました]

[や さ い せ い か つ]

[これは良いお兄ちゃん]

[素で兄属性はやっぱ強い(確信)]

[メッセージが消去されました]

でも根っこにあるのは多分炎上回避の思考だと思わなくもない

「じゃ、じゃあ兄さん、で。お兄ちゃん呼称はきっと特別なやつだから……」

「じゃあ、それで行こうか。ココネちゃん」

「はい……」

なんかお互いにぎこちなくなってないか、これ? 今回きりのRPロールプレイと後々言い訳も出来るのが幸いだろう。先程も言ったが嫌がっている子にこう言うのやらせるのは本意ではない。以前の会社にはなかったが、ハラスメント報告用の窓口みたいなのを独自に設けている会社もあるくらいだ。穿った見方でそう言う方向性で批判される可能性がないわけでもないのが、この界隈の怖いところ。でもまあ、実際その手の事は守ってあげて然るべきなので先輩としては気遣うのは当然。願わくば社会全体がそう言う世の中になって欲しいものだ。

「兄さん……兄さん…………」

「ココネちゃん、どうかした……?」

「いや、あの呼んでみただけです。慣れないといけないかなーって」

[なんだこの初々しい場面は]

[あんらいでこんなのやっていいんですか?]

[なお裏枠で「お見合いか!」って突っ込まれている模様]

[メッセージが消去されました]

[メッセージが消去されました]

[メッセージが消去されました]

[草]

[荒れてて笑う]

[効いてて草]

[こういうのでいいんだよ、こういうので]

[メッセージが消去されました]

◇◆◇◆◇◆

あんだーらいぶを語るスレ XXX配信目

567 名無しのライバー ID:xSOdG7txJ

脱サラ×猫ちゃんコラボキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

568 名無しのライバー ID:9XcMBO76l

ぎこちない

569 名無しのライバー ID:Y3XDIckg3

なんかお互い距離を測りかねてる感

570 名無しのライバー ID:vgHN819cu

初々しいな

571 名無しのライバー ID:dwUJA2C4y

割と脱サラ相手にガンガン行こうぜな

年下の子が多かったけど

こう言うの初めてだな

572 名無しのライバー ID:h9FRlAJ+m

あー、確かに

573 名無しのライバー ID:uVI5zgf1E

コラボ相手が構ってアピールして

炎上回避したくて

やんわり回避したりリアクション取るのが

今までの対女性コラボだったからな

574 名無しのライバー ID:LaV3hU5ws

脱サラは基本ガンガン引っ張ってくれる相手と相性が良いからな

どちらかと言うとツッコミ役だし

575 名無しのライバー ID:M/3RzNvK3

虚無虚無してきた

576 名無しのライバー ID:XvVCT/2rj

絶対に炎上させたくない男

VS

緊張してる子

VS

ダー〇ライ

577 名無しのライバー ID:HYFerLZIC

ダー〇ライはどっから湧いて出てきたんよ……

578 名無しのライバー  ID:jvZ9BDmNX

裏枠の畳、コンちゃん枠の方が面白い説

579 名無しのライバー ID:riPGHsd66

コンちゃん「オラ! にゃんって言え!!」

猫ちゃん「……にゃん」

580 名無しのライバー ID:H4pF16J19

はい、可愛い

581 名無しのライバー ID:4coMPX4ul

羞恥心が良い味だしとるで

582 名無しのライバー ID:pxfUg8Vhs

脱サラ「にゃん」(イケボ)

コメ「ええやん」

畳「おかしい、俺がにゃんとか言ったらめっちゃ笑われるのに……」

583 名無しのライバー ID:3jEG74sJc

>>582

無駄に声だけは良いからな

584 名無しのライバー ID:q9AiZISXN

>>582

畳、それはネタキャラの宿命だ諦めろ

585 名無しのライバー ID:WAq7qV3Q7

>>582

マンスリーのボイス感想とか

見ても対照的だし諦めろ

586 名無しのライバー ID:MoBthread

ああああああああああああああああ

許せねえええええええええええええ

猫ちゃん「兄さん」

脱サラ「ココネちゃん」

587 名無しのライバー ID:gckineki/

あ゛ぁ゛ぁ゛?!

588 名無しのライバー ID:UWpfR+ZMf

兄さんか、ええやん

589 名無しのライバー ID:0lx8MoW7d

裏山

雫ちゃん:お兄ちゃん

猫ちゃん:兄さん

これ『お兄ちゃん』呼称が雫ちゃん用だと思って控えた説ありける?

590 名無しのライバー ID:OB5DUR/TA

ポシェットモンスター

お兄ちゃん/兄さん

591 名無しのライバー ID:j662ZyiWz

割と素で猫ちゃん恥ずかしがってないか??

592 名無しのライバー ID:UWkfIyAPk

脱サラ「嫌な指示だったら無視しても良い」

空気読めや……

593 名無しのライバー ID:aDIP8uMnJ

寧ろ空気読み過ぎた結果だろ、これ

594 名無しのライバー  ID:Zje4PH42M

メンタルケアは脱サラの仕事だし

これは当然の反応やろ

595 名無しのライバー ID:nlh0oVlkE

えぇ……(ドン引き)

596 名無しのライバー ID:sme7WB2m0

猫ちゃんのちょっと満更でもなさそうな笑みを見ろ、脱サラよ……

597 名無しのライバー ID:MoBthread

指示:畳⇒脱サラ「実の妹相手のように会話しろ」

脱サラ「大丈夫、これ?」

猫ちゃん「大丈夫。たぶん」

脱サラ「ココネちゃん、今日はどんなおやつ食べたい?」

猫ちゃん「ごっほ、ごっほ――」

脱サラ「やっぱり大丈夫じゃあないじゃないか……」

猫ちゃん「ちがう、今のは急なのでビックリしただけだから――!」

598 名無しのライバー ID:GcN4Txnpr

>>597

絶対燃えるだろ、これw

599 名無しのライバー ID:MDodEHo2Z

>>597

雫ちゃん想定になると

急にシチュボクオリティになるのホント草

600 名無しのライバー ID:keKjBIOWD

>>597

台詞読み系企画の禁じ手を素で使うな!!

601 名無しのライバー ID:NgyEGG3JF

雫ちゃん相手のつもりで

とか言う脱サラファンが編み出した最強の一手

602 名無しのライバー ID:9u3BGRfqN

いつぞやの声劇で灯ちゃんもガチ照れしてたな

603 名無しのライバー ID:sKTBLe6ud

畳「こいつのもっとこう上手い事自分を生かせよ感半端ないよな」

狐「そう言う不器用なところが良いとガチ恋勢は言ってる模様」

畳「なんであのスぺックで評価されていないのか」

狐「それはわかるけど。あれじゃない? SE〇Aのゲームハードみたいなもんかな」

畳「それは多分なんか違うと思うぞ」

604 名無しのライバー ID:MoBthread

なんだこの大学野球見ながら

酒飲んでるおっさんみたいな会話

605 名無しのライバー ID:E/9R4EOlW

駄馬君、例えが絶妙に分かり辛いのやめろ

606 名無しのライバー ID:3emPi8n0E

SE〇Aハード=脱サラだった?!

607 名無しのライバー ID:qEIfcGSI8

身内評価だけはアホみたいに高いよな

608 名無しのライバー ID:tF/MVsGYb

このスレでも大概過剰評価気味だがな

609 名無しのライバー ID:E0BICMB5K

アンスレで叩かれまくってるんだから

ここでくらい褒めてやったってええやん……

610 名無しのライバー ID:BmL36Bky2

シスコンで配信がつまらない以外は

概ね完璧な男

611 名無しのライバー ID:MoBthread

指示:コンちゃん⇒猫ちゃん「雫ちゃんと自分どっちが好きって聞け」

猫ちゃん「兄さんは雫ちゃんとアタシどっちがすき?」

脱サラ「雫ちゃん」

猫ちゃん「即答されるとそれはそれでへこむ」

脱サラ「私にとっての生きる意味みたいなものだからね」

はぁ?!

ホントお前ふざけんなよ!!

612 名無しのライバー ID:5dveFS8X+

んなあああああああ!!

613 名無しのライバー ID:RsgvfLqKY

ここで一切動じずに雫ちゃんと即答するあたり

シスコン怖い

614 名無しのライバー ID:gckineki/

まあ、お前ならそうだろうよ

615 名無しのライバー ID:Qz55BAVNm

なんで猫ちゃんちょっと凹んでるんですかねぇ……

616 名無しのライバー ID:1F2kKwvQa

あっ……(察し)

アラサーがVTuberになった話。書籍版6巻、コミカライズ版2巻発売中。

リアルスパチャよろしくお願い致します。

【6巻特典情報】

■メロンブックスさん

・6巻有償特典『女帝とニートの雑談』

・6巻通常特典『霧咲季凛 冬のお出かけ』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2858940

■ゲーマーズさん

・6巻有償特典『柊冬夜と新戸葛音の立ち話』

・6巻通常特典『酢昆布 犬の散歩』

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10784300/

■アニメイトさん

・6巻特典『イラストカード』

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=3061427

■BOOK☆WALKERさん

・6巻購入特典「で、結局誰なの……?」

https://bookwalker.jp/de20f47faa-f6af-4423-9e02-a85d519691a4/

コミカライズ版連載開始しています。

次回更新は4/26更新予定です。

https://comic-walker.com/detail/KC_005559_S?episodeType=first

コミカライズ版2巻の表紙は月太陽コンビです

こちらも限定版の特典付きがございます

■メロンブックスさん

ルナ・ブラン アクリルフィギュア

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2885514

■ゲーマーズさん

日野灯 アクリルフィギュア

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10786794/

これで1巻の特典だった脱サラをサンドイッチすれば炎上再現できます(多分)

リアルスパチャ何卒よろしくお願い致します!

A Thirty-Something Becomes a VTuber

A Thirty-Something Becomes a VTuber

アラサーがVTuberになった話
Score 4.6
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2022 Native Language: Japanese
After quitting a toxic, overworking job on the brink of burnout, I, a thirty-something, somehow ended up becoming a VTuber named Kanzaka Rei under the virtual talent agency “UnderLive,” all thanks to my little sister’s persuasion. “I don’t really get this VTuber thing, but I’ll give it my all!” I thought, brimming with enthusiasm. However, in the female-dominated world of UnderLive, just being a male VTuber gets me bashed by viewers. To make matters worse, on just my second day, a fellow debutant causes a massive scandal, leading to their firing! Will this thirty-something VTuber, swarmed by haters, have any future at all!? …Well, it’s probably still better than working myself to death, right?

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