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A Thirty-Something Becomes a VTuber – Chapter 260

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5月×日

「その姉は遥 久遠と言う名前で活動していたの」

「遥 久遠……mikuriママにはこのことは?」

「ううん。言えてないの……怖くて…………当事者2人もすごい当時の事が深く心に突き刺さってるだろうし、わざわざそれを掘り起こして良いのかなって……いつだったかママに姉の事を伝えるってのを本人にそれとなく聞いてみたら今を『生きてる』方を優先すべきだって言われちゃったし……」

「そうか……難しい問題だね。藪蛇にもなりかねない、か……多分そんな事はなくて本人は大喜びしそうなものだけれども」

猫撫 心猫さん――ココネちゃんと先だってのコラボ配信を終えての通話中での一幕。彼女の実姉がVTuber遥 久遠として活動していたという。その名は聞き覚えがあった。かつてとある企業所属として精力的に活動していたが、所属事務所の事業撤退に伴い引退を余儀なくされた。ある日突然に、ファンや関係者に対して何か説明をする機会もなく、唐突に運営側の公式発表をもって引退となった。普通は引退配信でファンたちとの別れを告げるのが今となっては一般的になって来てはいるが、彼女の場合はそうではなかったようだ。自身の希望で活動に幕を下ろすのであれば、それも本人の選択のひとつではあるが……こう言う外的要因で道を断たれると言うのは本当に辛い出来事だろう。当人は勿論その周辺の人々も。思い入れが、愛が深ければ深い程にその痛みは深刻になるわけで……

今の私と同じように、自身の子に愛情を注いできた担当イラストレーターであったmikuriママは心に深い傷を負った。彼女本人や関りの深い酢昆布ネキからそれとなくその頃の話は聞いたことはあるが、それこそVTuber関係のお仕事はこれっきりにするつもりだったそうだ。だが、この騒動以前に私が現在所属している『あんだーらいぶ』に対して既に『神坂 怜』のキャラクターデザインを納品済であったため、彼女の当初の望みとは裏腹に本来はもう関わらないと決めたこのV界隈に再び接点を持つことになったと言う訳だ。

本当に出来の悪い息子で、いつも迷惑ばかりかけている点は本当に心苦しいのだけれども。今は私や妹である『神坂 雫』や、各種関係イラスト、グッズのイラストまで手掛けて下さっている。そして今月デビューした『猫撫 心猫』も含めて現在はこのVTuber業界での仕事を断ったり、消極的な姿勢であると言う訳ではなさそうだ。私関係のお仕事に精神面で何らかの負担を掛けていたりなどしないか不安なところがあったが、少なくとも今はその心配をしなくても良さそうではある。ただ、過去に負った心の傷に完治などと言うものはない。平気そうに思えてもある日突然に、何か些細な事をキッカケに再びその『痛み』がぶり返す可能性が常に付き纏う。mikuriママには是非とも末永く笑顔で過ごしてほしい。デビュー以降活動を通して、一番お世話になっている彼女の幸せを祈るくらいはしたって罰は当たらないだろう。

「兄さんも……姉のこと――『遥 久遠』の存在は知ってたん……ですね…………」

「そりゃあね。少しでもタイミングが違っていたら私――『神坂 怜』は存在すらしていなかっただろうね」

「あったとしても、きっと別のママになっていたかも。ああ言うのってガワが決まってから名前決まるのかな? それとも名前が決まってからそれに合わせて依頼かけてるのかな」

「方向性自体は決まっているのかもしれないね。私の場合は相方が男性で、本来はコンビ活動を展開するつもりだったらしいのだけれども」

「相方って、あのカス――コホン……アタシたちは両方ケモミミ属性? っていうやつみたい。ある程度は統一感をもってデザインは依頼しているのかも。ルナちゃん、灯ちゃんは天体の月と太陽みたいだし」

「御影君と東雲さんは外観とかに統一感は別段ないけれど、幼馴染関係。最初期はそう言うのがあまりなかったみたいだけれどね」

「柊せんぱいの魔界設定とか……こう言っちゃなんですが結構ザルですもんね」

「ザルって……いや、まあそこが先輩の魅力でもあるし、面白いところでもあるからね。先輩のお陰で自由なRPが出来ている節はあるし」

彼や他先輩方の活動方向性が色濃く箱の特色として出ているのがこの『あんだーらいぶ』という箱だと思う。よく他事務所のファンの方からはネタ枠みたいな扱いを受けているんだけれども。そんな雰囲気も私自身気に入っている。

「確かに、猫っぽい設定とか特にないからねアタシも」

「そう……? 雰囲気的には合っているとは思うけれど」

「アタシは別に兄さんのところの虎太郎君みたいに噛んだり、パンチしたりしないもん……」

「ファンアートでそういう類いのはちょいちょい見かけるけれどね。小動物っぽい可愛らしさは遺憾なく発揮されていると思うよ」

「かっ、可愛い………からかわないで下さい……か、噛んじゃいますよ!! 甘噛みですけど」

拗ねたようにココネちゃんが言う。こう言うところとか割と似ている気がするけれども、虎太郎だったら余計に不機嫌になってしばらく構ってくれなくなりそうな予感がするので止めておこう。話は少し戻るが、VTuberのキャラクターデザインや方向性――属性とでも表現すべきだろうか? その辺りは他所の最大手事務所さんなんかは同じ学院に通う学生、あるいは同じ異世界からやってきたと言った具合だ。事務所としてはコラボや案件、グッズ等での展開も見据える必要があるし、何よりその1人から他のメンバーへの導線としてもそう言ったものが必要になって来るのかもしれない。

「でも親がアレルギー持ちだったから、飼いたくても飼えなかったんだ……姉さん、昔から猫大好きでクラスメイトの猫飼っているお宅によく転がり込んでたな」

「アレルギーなら仕方がない」

「結局ハムスターを飼うことになったんだけどね、姉さんその子になんて名前つけたと思う?」

「え、なんだろう? ハムスケ、とか……?」

「ダークマター」

「なぜ暗黒物質?!」

「当時若干厨二病を患っていたのもあるけど、ネーミングセンスが壊滅的なんだよね」

私も自分自身でネーミングセンスはないと言う自覚はあるが、流石にそこまでの領域には至っていない。だがペットを飼うのは良い。今となっては我が家にとって虎太郎は最早なくてはならない存在となっている。決して不仲ではないが、家族の会話は以前にも増した、笑顔も増えた。血の繋がりはなくとも確かに大事な家族の一員なのだ。イラストレーターさんにとっての私や彼女のようなVTuberも、今言ったような『家族』のような存在なのだろうか。こればっかりは当人しか知り得ないことだが……

「きっと姉さんがこうやってデビューしたかったんだろうけれども……どうにもそれは出来なくてね」

「…………」

「Vを引退させられて、本当の叶えたい夢が別にあったけれど、それもダメになっちゃって……立て続けにそんなことがあったから…………」

「…………」

ココネちゃんの言葉から最悪の結末を想像してしまい、思わず眉を顰めてしまう。所属していたバーチャルタレント事務所解散にともない本人の意志とは関係なく引退を余儀なくされ、現実リアルでの別の夢も断たれる……不幸と言うものは重なるときには重なるものだ。

「結婚もして、最近子供が出来ちゃったから」

「もっと重いかと思っちゃったじゃないか。わざとそう言う言い方したでしょ、君」

「さっきからかってきたお返し……です」

「別にからかったつもりは毛頭ないんだけどなぁ」

「……雫ちゃん、いっつもこういうのされてるんだよね……何かすっごい男性観狂っちゃいそうだよなぁ……」

あの子の前ではいつだってカッコいいお兄ちゃんでいようって思っているんだが、世間的に見るとやっぱり変な人判定なんだろうか? 豪雨のとき車でお迎えに行ったらやたらぷんぷん怒られたことがあったな……目立つことをするなとか何とか。割と各保護者さんお迎えにきてたのにね。確かに車は普段使いのは母が使ってた都合上、父の趣味用のやつだったけど……

「落ち目になったアタシにこの道を示してくれたのは姉だったんだ……自分が約束を果たせなかったからせめて妹のアタシにって……」

「約束?」

「いつかアルバイトでお金貯めて新衣装自腹で作ってもらうって約束してたんだ。デビュー決まったあと本当に『衣装代』って封筒に入ったお金渡されちゃったんだよ。勿論断ったけれど」

「そのくらいお姉さんにとっては大事な約束だったんだろう」

「すごい年季の入った封筒で昔準備してたものなんだって。これは遥久遠ちゃんのために貯めたお金だから使おうに使えないって……だからってそれをアタシに託されても困るけれど」

きっと活動していた頃にずっと貯めていたお金なんだろう。自分の志は潰えたけれど、せめて妹に――と言うある種のリベンジとでも言うべきか。想いを託すことは悪いことじゃあないそれでも、そうするにはまだ早いだろう。まだ早い。

「そうだね。そこまで気にしているのはそれを守れなかったことを気に病んでいるから、ママに会い辛いってのが大きいんじゃないのかな。今イラストレーターとしても人気になっていてそれに水を差すような真似はできない――きっとそう思っているんじゃないかな? それに……約束はいつか自分で果たしてもらうのが一番だろう。だってそれは決して反故にされたものではないのだから」

「え……も、もしかして今からでもVにって話ですか? 人妻、子持ちだよ? この業界じゃ御法度の塊みたいなものだよ?」

「そういう現実を切り離したものでも、そう言うキャラクターだとしても許される。それがVTuberってものさ。だから――今更遅いだとか、そんなことはないよ」

「そうなのかな。だったら良いな……」

思ったよりも重い話ではなくて良かった。それこそ本人の病気などの事情で――などと言うことはなくて、実生活での兼ね合い上の問題とのことらしい。とは言え、引退のキッカケ自体は不本意だった点を鑑みると……いつかその約束が果たされる事を願っている。私も、そしてきっとmikuriママだってそうだろう。いつだったか、彼女が私と雫ちゃん、そして遥 久遠さんを1枚のキャンバスに描いた『うちの子たち』とだけママのコメントが添えられたイラストが投稿されたことがあった。きっと彼女もまだその約束を覚えているんだと思う。彼女たちが覚えている限り遅いなんてことはない。叶わないなんて事はない。

「その辺は本人の意志次第だけれども……いつかどこかで元気でやっているかくらいは、mikuriママに伝えてあげても良いんじゃないですかね」

「そう、だね……うん、姉さんに確認取ってからだけど」

「それが良いよ」

まあ、本来はそう言う個人的な、プライベートに深入りしたようなやり取りを事務所を通さずにやるのはあまり良くないのかもしれないが……このくらいはきっと許してくれると信じたい。そして彼女との会話後、mikuriママがココネちゃんを新たに加えた――4名+1匹の『うちの子』とタイトルが付けられたイラストがSNSへ投稿されていた。それを見て思わず笑みがこぼれてしまった。やはりこう言うのがあるからこの業界が好きなんだと思う。いつか2人の約束を果たすときが来ることを願う。そのために何か役立てることがあれば良いのだが……

◇◆◇◆◇◆

あんだーらいぶを語るスレ XXX配信目

863 名無しのライバー ID:5a0UN5Azf

朗報 ミカ大逆転

―――――――――――――――――――――

御影 和也@kazuya_underlive

ニートパイセンに飯をたかられたけど

事務所に備蓄の俺のカップ麺を

勝手に食べたことが発覚

逆に飯奢ってもらえることになったぜ!

―――――――――――――――――――――

864 名無しのライバー ID:ZDQANVqFU

>>863

865 名無しのライバー ID:BR5Dp4oB5

>>863

人のもん勝手に食うニートもニートだが

なんで事務所にカップ麺備蓄するんだよ……

866 名無しのライバー ID:hgVmerbN2

>>863

あんらいメンバー

事務所私物化しがち

867 名無しのライバー ID:HXH2wujY+

>>863

お菓子常備したり

マイカップ置いてたり

マイ充電器置いたり

マイ掃除道具置いたり

868 名無しのライバー ID:JXemKGr1N

収録とか打ち合わせとかで

なんだかんだ滞在機会多いみたいだしな

869 名無しのライバー ID:oAL3mGNWZ

案外待ち時間多いらしいですし

870 名無しのライバー ID:X6OvcPg9O

ニートは住んでる疑惑あるんですがね……

871 名無しのライバー ID:lzkPYxMot

マイ布団セットあるからな、アイツ

872 名無しのライバー ID:edRpowGWl

寝袋ならギリ分かるが

なんで布団セットあんだよ

873 名無しのライバー ID:SS2ure+V2

最後の掃除道具が絶対脱サラだと言う事は分かった

874 名無しのライバー ID:gckineki/

業務用洗剤買って

内容量が多すぎたので事務所掃除用に持ってきたやつだぞ

875 名無しのライバー ID:0l2QcdV/x

いや、そもそも何で掃除用具持って来てんだよ……

876 名無しのライバー ID:b8vjdD4Hi

ビルの掃除に入っている

業者のおばさんとお友達になってるからな

877 名無しのライバー ID:o5k8744+o

なんでだよ!?

878 名無しのライバー ID:oHRHI5A2U

どういう経緯で仲良くなるんだよ……

879 名無しのライバー ID:WFsbuZ7dE

立て付けの悪い扉直したり

プリンターの紙詰まり直したりするぞ

880 名無しのライバー ID:SrZoBGOC0

だからなんでだよ!!

881 名無しのライバー ID:5y3Qv76oY

せめて配信しようぜ……

882 名無しのライバー ID:e0KTEqSjn

女帝情報がこちらです

―――――――――――――――――――――

獅堂 エリカ@erika_underlive

事務所にオフィス収納棚があったんだけど

誰が組立するかで事務所内で会議してたら

何故か演者の神坂さんがやることになってる

なんでなの……?

―――――――――――――――――――――

883 名無しのライバー ID:T/n9MU2yX

>>882

配信以外のところの方が面白そうなのやめろ

884 名無しのライバー ID:+pdLKOOi3

>>882

組立済のやつか

サービスで組立してくれるところから買えよ……

885 名無しのライバー ID:l6TIGUkgH

>>882

なお最初は社長が組立てる予定だった模様

886 名無しのライバー ID:Kvjl5Cxlp

社長ェ……

887 名無しのライバー ID:4Vsnae/ZU

脱サラはVがダメになっても

事務所スタッフとして採用しといてやれ

888 名無しのライバー ID:BgPCkS7rT

アイツいなくなると

確実に病む子がいるからな……

889 名無しのライバー ID:lrt4k+GjQ

収納棚組立配信しようぜ!!

890 名無しのライバー ID:ywLlejA1y

それ需要があるのか……?

891 名無しのライバー ID:I9TRjTQ2J

前に自作の棚作る配信とかやってなかったか?

892 名無しのライバー ID:/gjIsOjdC

あったな

自分で図面引いてた奴

893 名無しのライバー ID:MVlfOHytf

図面以前に脱サラのその行動に引くよ……

894 名無しのライバー ID:+gJELossH

やるネタは面白そうでも

本人が面白くないっすからね

895 名無しのライバー ID:vTbNqK8CV

希望してるファンもいるから配信はやるかもな

896 名無しのライバー ID:5c3vdrw0F

悲報 ミカピンチ

―――――――――――――――――――――

御影 和也@kazuya_underlive

待って

なんか思ってたお店と違う!

俺テーブルマナーとか知らない!!

―――――――――――――――――――――

897 名無しのライバー ID:r3NmfKV9O

898 名無しのライバー ID:sCI7AZIOc

ニートはよく奢らせるけど

たまにエグイくらい高級店に連れてくらしいからな

899 名無しのライバー ID:tzIXMvLHv

女帝はドレスコードある店唐突に連れていかれたらしい

900 名無しのライバー ID:cnNtp8kxW

0か100の女、ニート

901 名無しのライバー ID:ZBJiwFZTA

女性Vと一緒に食事行くのに炎上しないのか?

902 名無しのライバー ID:GFwSO//dA

ニートなのでセーフ

これがそれ以外の女性Vなら燃えてたぞ

まあスタッフ何人か引き連れてるらしいから……

903 名無しのライバー ID:V+CCLlFMP

脱サラなら誰相手でも燃えてそう(小並感)

904 名無しのライバー ID:JBnuZU7rR

猫ちゃんコラボでも割と焦げ臭くなってたしなぁ

905 名無しのライバー ID:ZstLu4F2H

猫ちゃんと言えば、これ

―――――――――――――――――――――

mikuri@娘ができたよ@mikuri_illustrator

うちの子たち

pbs.twimg.vcom/media/uchinoko

―――――――――――――――――――――

906 名無しのライバー ID:gckineki/

あ゛ッ?!

っぱ、ママのイラストが1番だよな

907 名無しのライバー ID:8kxLvoFqb

脱サラ、雫ちゃん、虎太郎きゅん、猫ちゃんとあと1人誰だ?

908 名無しのライバー ID:T5vtkZIgn

遥久遠ちゃんやな……

909 名無しのライバー ID:C82yxp/lv

mikuriママの最初のVの子やで

事務所潰れて強制引退された子だ……

910 名無しのライバー ID:fAbFjgTZs

引退しててもずっと愛してあげてるの

やっぱmikuriママは大天使なんやなって

911 名無しのライバー ID:uaZNTBixO

mikuriママは猫ちゃんデビュー前も

全員集合絵描いてたな

912 名無しのライバー ID:VLe7WrBbA

いいイラストだよな

913 名無しのライバー ID:Lc6J/4m4/

mikuri家てえてえ

アラサーがVTuberになった話。書籍版6巻、コミカライズ版2巻発売中。

リアルスパチャよろしくお願い致します。

また、次にくるマンガ大賞エントリー受付中です。

本作コミカライズ版もエントリー対象ですので、是非Webマンガ部門へ投票お願い致します。

https://tsugimanga.jp/

コミカライズ版次回更新は5/10更新予定です

【6巻特典情報】

■メロンブックスさん

・6巻有償特典『女帝とニートの雑談』

・6巻通常特典『霧咲季凛 冬のお出かけ』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2858940

■ゲーマーズさん

・6巻有償特典『柊冬夜と新戸葛音の立ち話』

・6巻通常特典『酢昆布 犬の散歩』

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10784300/

■アニメイトさん

・6巻特典『イラストカード』

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=3061427

■BOOK☆WALKERさん

・6巻購入特典「で、結局誰なの……?」

https://bookwalker.jp/de20f47faa-f6af-4423-9e02-a85d519691a4/

コミカライズ版連載開始しています。

次回更新は5/24更新予定です。

https://comic-walker.com/detail/KC_005559_S?episodeType=first

コミカライズ版2巻の表紙は月太陽コンビです

こちらも限定版の特典付きがございます

■メロンブックスさん

ルナ・ブラン アクリルフィギュア

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2885514

■ゲーマーズさん

日野灯 アクリルフィギュア

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10786794/

これで1巻の特典だった脱サラをサンドイッチすれば炎上再現できます(多分)

リアルスパチャ何卒よろしくお願い致します!

A Thirty-Something Becomes a VTuber

A Thirty-Something Becomes a VTuber

アラサーがVTuberになった話
Score 4.6
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2022 Native Language: Japanese
After quitting a toxic, overworking job on the brink of burnout, I, a thirty-something, somehow ended up becoming a VTuber named Kanzaka Rei under the virtual talent agency “UnderLive,” all thanks to my little sister’s persuasion. “I don’t really get this VTuber thing, but I’ll give it my all!” I thought, brimming with enthusiasm. However, in the female-dominated world of UnderLive, just being a male VTuber gets me bashed by viewers. To make matters worse, on just my second day, a fellow debutant causes a massive scandal, leading to their firing! Will this thirty-something VTuber, swarmed by haters, have any future at all!? …Well, it’s probably still better than working myself to death, right?

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