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A Thirty-Something Becomes a VTuber – Chapter 269

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5月×日

義姉妹コラボ。夏嘉ちゃんと狐塚さんの配信枠を終えたところで、柊先輩は既に憔悴しきっていた。そりゃああれだけ大騒ぎしていれば疲れるだろう……夏嘉ちゃんのブラコンエピソードと私への推しエピソードを交互に展開され、その度に一喜一憂していたのだ。とは言え、普段から長時間配信を続けている先輩がここまで疲弊している姿と言うのは中々見ない貴重な場面な気もする。ともすれば半日以上配信していたりする人だ。それがたった1時間の同時視聴枠で疲労困憊と言った様子だ。

「正直後先考えずに騒ぎ過ぎたんだ……マラソンとかで最初に全力疾走する人いるじゃん? あの状態だよ」

「よーし、次はマイシスター雫ちゃんだー」

「後輩は心配するどころか謎のテンション感になってるし。さっきまでの自分を見ているようだぜ」

[因果応報]

[そりゃあんだけ大騒ぎしてればそうなる]

[結局ブラコンって結論でおk?]

[それは今更疑う余地もなく]

[神坂、お前テンションぶっ壊れてね?]

[雫ちゃんがラギーのガチ恋アピしたら死にそう]

我々の同時視聴枠はそのまま継続し、今度は我が愛しのマイシスターである神坂雫ちゃんと最近になって新たに家族の仲間入りを果たした猫撫心猫ちゃんとのコラボである。ココネちゃんは少し人見知り気味なところがあるらしく、実は配信直前には裏で「どういう話題が適切であるか」との相談を受けていたのはここだけの話である。

「えっと、猫撫心猫……です」

「神坂雫です。お久しぶり、でもないのかな?」

「姉さん、で良いんですかね……?」

「えっ、良いの?! わーい、可愛い妹できちゃった。えへへ。敬語とかもいらないよ。全然」

「ありがとう、姉さん。アタシのこともココネで大丈夫、です」

「ココネちゃんかーわーいいー」

[顧客が本当に必要だったもの]

[これだよこれ]

[こういうのでいいんだよ]

[これが見たかったんや]

[可愛い×可愛い=可愛い]

「なんか妹可愛がるノリが完全にお前と似てるよな。やっぱ兄妹なんだなぁって」

「そうなんですかね。私、自分で言うのもあれですけれど……もっと一般の人ドン引きするレベルでシスコンですよ?」

「自覚あったのか、お前」

「柊先輩だって自覚あるでしょう?」

「まあ、そうだけどな」

「Vになる前はこれが普通だと思っていたんですけれどね」

私は妹を世界一愛しているのは決して揺らぐことはないのだが、それは世の中の妹を持つ兄なら誰だってそうであると思っていた。自分としては世間一般よりはほんの少しくらいだけ仲が良好な程度、と思っていた。だが、VTuberとして活動をはじめるようになってからは、その認識を改めることとなった。私が妹への愛情を表現する度にコメント欄で盛大にツッコミを入れられるのを見て、初めて実感したのだ。我があんだーらいぶではこの程度であればまだまだキャラが薄いくらいなので、浮いた存在にならないのは幸いと言えよう。柊先輩も同じ妹大好きなわけだしね。

「私は配信活動を通じてどうやらこれが普通じゃないっていう事を学んだわけなんですよ」

「ほぅ、学びを得たわけだな」

「そうですね――そしてもっと妹への愛を叫ばなければ、と思ったわけですよ」

「何がどうしてそうなるんだよ!」

「それが神坂怜のアイデンティティな訳じゃないですか。強みを生かせってよく皆さんにも言われますし」

「多分その強みって声とかそのビジュとかだと思うけどな……いや、そう言うところ含めてって意味合いだからそれはそれで正しいのか?」

[シスコン隠す気昔からないよな、お前]

[お前からシスコン取ったら……]

[兄からオカンになるだけやんけぇ!]

[草]

[ラギーも大概人の事言えんのでは?]

配信なのでそれなりに会話をする必要があるものの、しっかりとマイスイートシスターの言葉にはしっかりと耳を傾けているので安心してほしい。放送開始時にはぎこちないやり取りだったが、徐々にその硬さも和らぎつつある。こう言うやり取りを見ているだけで思わず表情が緩んでしまう。配信のコメント欄でも『てえてえ』のコメントが多く流れているので、同じような感情を抱いている人は多くいるのだろう。

『姉さんが甘いもの好きって聞いたから、今度どこかでスイーツバイキング行こう』

『えー、本当? 良いよ良いよ! あとで日程調整しよっ。ふっふふ、出来た妹ちゃんが出来てお姉ちゃんは嬉しいよぉ』

『姉さんは可愛いなぁ』

『と言うかわたしたちのビジュはmikuriママだから可愛いのは当然なんだけどね。ふふん』

『アタシもmikuriママのイラスト本当に大好き』

「確かに顔面偏差値高いよな」

「それは私たちに限らずVTuberさん全般に言える事だとは思いますけれども。ですが……やっぱりVとしては自分のママの絵が世界一って思うじゃないですか」

「ほんとそれな」

[こいつら皆面が良いよな]

[あんらいは有能ママ揃いやで]

[ワイもガワの良さから入ったクチやで]

『田舎にはそう言うお洒落なスイーツバイキングのお店ってないからなぁ。人混みが無くて楽で良いところはわたし的にはポイント高いけど』

『でも姉さんは毎日兄さんのお菓子食べてるんじゃないの?』

『まあ、食べてるけれど。それはそれ、これはこれ』

田舎田舎とよく言うけれども、私も妹も地元は何だかんだ気に入っている。人混みが苦手なので、こっちの方が性に合っていると思う。都会ってのは仕事やプライべートで行くくらいの距離感が良いと今は思うけれども……多分住めば都と言う言葉もあるので、結局のところ慣れの問題だろう。会社員時代も都会に住んではいたが、ほとんど職場と自宅の往復で終電で帰ったりとか、そもそも職場で寝泊まりしていたこともあってかその頃の生活は正直参考にならないわけだが。

「お前の地元とか俺旅行行った事ないんだよなぁ」

「是非今度いらして下さい。県内の観光地なら幾らでも車出しますので」

「うちの事務所じゃ数少ない運転免許持ちだったな」

「都会に住んでいると公共交通機関が多いですもんね。田舎だと自家用車ありきなところが多いので」

「田舎の生活に憧れるよな」

「柊先輩は都会でも田舎でも長時間配信してそうなので、あんまり関係なさそうですけれども」

「それもそうか、俺外出ねぇからなぁ。あ、でも雪とか降るじゃん? 雪合戦したり雪だるま作りたいじゃん」

[うーん、このキッズ]

[ただのガキじゃねぇかよ!]

[その辺の小学生と同じ事言ってそう(小並感)]

[男子組で旅行動画とか撮って欲しい]

[わかる]

[それええな]

「旅行行きたいよな。録音しといて後日動画投稿みたいな?」

「良いですね。でも私、家族以外と旅行したことってないんですよね」

「まあ俺も似たようなもんだぜ。でも修学旅行とかあっただろ?」

「自分の配信で何度かネタにしてるかと思いますが、私をどこの班が引き取るかで盛大に揉めてたのを思い出しますねぇ……」

「……絶対今年中に旅行行くぞ」

「えっ、あっ、はい」

[うゎ……それはガチのトラウマ案件やんけぇ……]

[神坂強く生きろ]

[闇深案件やめろ]

[旅行楽しんでクレメンス]

[さすがにネタやろ……?]

ちなみに修学旅行云々の下りはネタではなくマジである。中高両方でそれはもう盛大に揉めた。今思うとメンタル的に考えると欠席すれば良かったと思わなくもないが、今こうして配信のネタになっているのであれば決して無駄ではなかったと開き直ることとしよう。柊先輩を含めた男子組での旅行は以前から行きたいね、と言うようなお話はあったが……本当に実現できると良いな。

『兄さんの手作り羨ましいなぁ』

『多分あの人頼めば誰にでも作ると思うよ? あ、じゃあ今度作らせれば良いよ。どうせお兄ちゃん見てるんでしょー? 可愛い妹がおやつをご所望だぞー』

『えっ、だ、大丈夫?』

『大丈夫だって。あの人趣味でやってるようなところあるし』

『心配しているのはそっちの方じゃなくて、主に月一くらいで起こってる方のあれで……』

『……だ、大丈夫! 兄妹だし!!』

「流石に燃えんだろ」

「それはそれとして、今マイシスターが私に向かって話掛けてくれたの見てくれました?!」

「ああ、うん。その感じだと多分普通に批判の声は既に届いてるのな……雫ちゃんが配信上で声掛けてくれた分で帳消しになってるけどさ」

[アンチ君さぁ……]

[当人のメンタル的には雫ちゃんで寧ろプラスになってる]

[それはそれでおかしくない?]

[雫ちゃんがパーティーにいると自動回復効果得るからな]

[あ゛……でも普通に神坂の手作りスイーツは羨ましい]

[コラボカフェ開始はよ]

「よし、ちょっと妹のところにリアルスパチャ投げてきますね」

「おい待て」

「安心して下さい、あらかじめポチ袋に入れて準備はしてあるので」

「どこに安心する要素があるんだ、オイィ!!」

[草]

[ホンマお前さぁww]

[リアルスパチャキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!]

[切り抜きで見たけどリアルタイムで見られるとはな……]

6月×日

翌日、月が変わり6月。ココネちゃんガチ恋勢から沢山のありがたいご意見を賜った。これに関しては私にも原因の一端があるので素直に反省したいと思います。ごめんなさい。

◇◆◇◆◇◆

あんだーらいぶを語るスレ XXX配信目

833 名無しのライバー ID:hC+wg/Bov

ぬるっと雫ちゃん×心猫ちゃんコラボはじまったな

834 名無しのライバー ID:RCiDpE7z+

若干距離感を感じる

835 名無しのライバー ID:MoBthread

なお現実のお前ら

「あっ、あっ、あっ……」

836 名無しのライバー ID:ia1/SbgT6

>>835

やめろ!

837 名無しのライバー ID:NYnht0yKn

>>835

真実でも言って良いことと悪いことがあるだろ!!

838 名無しのライバー ID:gckineki/

>>835

あ゛?

839 名無しのライバー ID:n48Ypdxqc

駄馬君はどうせ子供部屋おじさんで引きこもりやろ

840 名無しのライバー ID:MoBthread

は?

超絶美女っていっつも言ってんだろ!?

841 名無しのライバー ID:pQsu8MOZH

はいはい嘘乙

842 名無しのライバー ID:+1V7sxhCL

TS妄想乙

843 名無しのライバー ID:/l3e1IIoW

小説投稿サイトでTS物書いてそう

844 名無しのライバー ID:nPS2IfHvB

朗報 雫ちゃんと猫ちゃん打ち解ける

845 名無しのライバー ID:0ryXvCSXM

きゃわわ

846 名無しのライバー ID:OU9r5I94r

初々しいっすねぇ

847 名無しのライバー ID:8quCeY7HV

これだよ我々が求めていたものは

848 名無しのライバー ID:MCm3qbCGg

スイーツバイキング行くのか

ナンパされそう

849 名無しのライバー ID:qoI9IVZAI

多分背後でシスコンが監視してるだろ

850 名無しのライバー ID:qb5P4F/G6

雫ちゃん田舎言うとるけど

脱サラってどこ出身だっけ?

851 名無しのライバー ID:dSy8wcguy

特に当人は隠すつもりはないらしいが明言はしてないな

断片的な情報だけ集めると多分北陸辺りやろ

852 名無しのライバー ID:JLSCq/yKM

畳「男子組で旅行行こうぜ!」

853 名無しのライバー ID:uBcS9ZAFK

前から言ってるけど行く気配がないよな

854 名無しのライバー ID:d8rSJGh4A

Vは基本的に出不精だから……

855 名無しのライバー ID:E+chxwTxd

あの面子で自動車免許持ち脱サラだけなんか

856 名無しのライバー ID:+Rp+twNJA

ハッスとかも持ってなかった?

857 名無しのライバー ID:tuRz6gU2R

ニートも持ってるぞ

858 名無しのライバー ID:H54LAoFcX

>>857

うっそだろ……?

859 名無しのライバー ID:YsPWj6zZf

>>857

ニートは流石に嘘

860 名無しのライバー ID:DR7fLTOTm

真実なんだよなぁ

861 名無しのライバー ID:fEW0a3Txv

持ってても運転させちゃダメな奴やろ……

免許返納しろよ

862 名無しのライバー ID:zcM49EAmM

脱サラの修学旅行トークが闇深すぎる件

863 名無しのライバー ID:sYd+Ebi9Z

なあ、これ流石にネタやろ……?

864 名無しのライバー ID:gckineki/

そうだったらどんなに良かった事か……

865 名無しのライバー ID:ojFrzclKa

雫ちゃんポンコツかわいい

猫「手作りお菓子良いなぁ」

雫「じゃあ作ってもらおうよ。お兄ちゃんどうせ見てるんでしょ?」

猫「炎上しない(意訳)?」

雫「……だ、だいじょうぶ」

866 名無しのライバー ID:2D50DtRak

速報 脱サラリアルスパチャのため離席

867 名無しのライバー ID:g13js4zAX

868 名無しのライバー ID:FU6dtPq0j

リアルスパチャってなんぞ?

869 名無しのライバー ID:LlzC7V1O1

お年玉入れるポチ袋あるやん?

それを雫ちゃんの部屋の扉の隙間から入れるんだ

870 名無しのライバー ID:MG1sQ9gxq

配信前から既に準備してるのなんなんだよ!

871 名無しのライバー ID:3TlD6vRZG

こいつやっぱり妹と絡んでる時だけ

極端にIQ下がりまくるよな

872 名無しのライバー ID:nXlmFUgLZ

雫「なんか扉の隙間からポチ袋来た」

猫「切り抜き動画で見たリアルスパチャだ」

雫「うっわ、手書きで『大好きだよ。雫ちゃんへ』と書いてある?!」

猫「スパチャコメかな? 愛されてるね。いいなぁ……」

雫「気持ち悪ぅ!!」

873 名無しのライバー ID:EeB3faScd

874 名無しのライバー ID:ZmxYY40zX

実妹にドン引きされてて草

875 名無しのライバー ID:iJWXhDoQv

スパチャだってコメント書き込めるから……

それを踏襲したんだよ、きっと

876 名無しのライバー ID:xk5E/aLHj

猫ちゃん「兄さん、アタシにはないの?」

877 名無しのライバー ID:9TMif3ZZp

あっこりゃあああ

878 名無しのライバー ID:uBLlPfICK

ちょっと拗ねててかわよ

同じ妹なんだから差を付けちゃだめだぞ、脱サラァ!!

879 名無しのライバー ID:JfpO+5J7u

速報 脱サラ無言赤スパ

880 名無しのライバー ID:eNUGVSEdY

1万円投げてて草

881 名無しのライバー ID:LcB4t+0E/

猫ちゃんもこれにはびっくり

猫ちゃん「じょ、冗談だよ? 兄さん?!」

882 名無しのライバー ID:ZnzwbLr2d

雫「わたしには好きって書いてあったのに」

猫「惚気?」

雫「ちーがーうー! ココネちゃんのスパチャコメには無言だったじゃん」

猫「下手にコメントすると色々あるからだよ、きっと」

雫「まあ確かに、好きとか言われても困るよね」

猫「アタシは兄さんの事は好きだよ?」

雫&猫「あ」

883 名無しのライバー ID:H/0lwiyTK

なんで身内が1番燃やそうとしてるんですかねぇ……

884 名無しのライバー ID:CKt+RgWCk

普通に好かれてるだけだから……

885 名無しのライバー ID:oVIelEXd8

普通にてえてえやり取りじゃねぇかよ

886 名無しのライバー ID:aYDzkMHUX

ワイにも未来が読めるわ

これ絶対明日にはアンチに叩かれてる奴や

887 名無しのライバー ID:sNKmBGJcY

既にボロカスに叩かれてるで

888 名無しのライバー ID:rkui/vaKn

今月のノルマ達成やん!!

889 名無しのライバー ID:+ZkTuMbSb

この間の猫ちゃんとのタイマンコラボの時点で

達成してなかったか?

890 名無しのライバー ID:bJIkyp4aF

でもまあ何だかんだ今回の妹ちゃんズコラボ

面白かったしええやん?

891 名無しのライバー ID:a4VB+J08H

せやな

892 名無しのライバー ID:wz9WC+58k

今後も定期的にやってくれ

『アラサーがVTuberになった話。』書籍版6巻、コミカライズ版2巻発売中です。

リアルスパチャ頂けますと幸いです。

コミカライズ版3巻は8/6発売予定です。

表紙は柊兄妹です。

リアルスパチャ何卒よろしくお願い致します。

限定版の特典付きがございます

■メロンブックスさん

アレイナ・アーレンス アクリルフィギュア

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=3080224

■ゲーマーズさん

柊兄妹 アクリルフィギュア

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10815556/

KADOKAWAさんのラノベWEBマガジンの『メクリメクル』の創刊記念で本作も協力させて頂いております。

サイン&イラスト入り複製色紙プレゼントキャンペーンやっています。

https://x.com/mequrimequru/status/1945654247212941772

また、書籍版7巻は秋頃を予定しています。

コミカライズ版次回更新は7/19更新予定。

【6巻特典情報】

■メロンブックスさん

・6巻有償特典『女帝とニートの雑談』

・6巻通常特典『霧咲季凛 冬のお出かけ』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2858940

■ゲーマーズさん

・6巻有償特典『柊冬夜と新戸葛音の立ち話』

・6巻通常特典『酢昆布 犬の散歩』

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10784300/

■アニメイトさん

・6巻特典『イラストカード』

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=3061427

■BOOK☆WALKERさん

・6巻購入特典「で、結局誰なの……?」

https://bookwalker.jp/de20f47faa-f6af-4423-9e02-a85d519691a4/

コミカライズ版連載開始しています。

次回更新は7/19更新予定です。

https://comic-walker.com/detail/KC_005559_S?episodeType=first

A Thirty-Something Becomes a VTuber

A Thirty-Something Becomes a VTuber

アラサーがVTuberになった話
Score 4.6
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2022 Native Language: Japanese
After quitting a toxic, overworking job on the brink of burnout, I, a thirty-something, somehow ended up becoming a VTuber named Kanzaka Rei under the virtual talent agency “UnderLive,” all thanks to my little sister’s persuasion. “I don’t really get this VTuber thing, but I’ll give it my all!” I thought, brimming with enthusiasm. However, in the female-dominated world of UnderLive, just being a male VTuber gets me bashed by viewers. To make matters worse, on just my second day, a fellow debutant causes a massive scandal, leading to their firing! Will this thirty-something VTuber, swarmed by haters, have any future at all!? …Well, it’s probably still better than working myself to death, right?

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