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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 118

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本日3話目というか3度目

あんなに考えたダンジョンの構成とそれに関わる称号と、あと主人公に統合されたアンデットのスキル構成と。今後出てくるかも怪しいのかとか思いながら書きましたw

「今日も勉強日和だな~」

黒髪の少女が伸びをした後背もたれにもたれかかりながら言葉をこぼす。彼女の目の前にはペンと開かれた分厚い本が置かれており、勉強後であることが分かった。

本にはいろいろと書き込みがされており、それのどれもが非常に高度な物ばかり。

「そういえばイベントは今日だったかな?」

休憩をしながら外へと視線を向けるそんな彼女は、画智是伊奈野。齢18の高校生であり、受験の近づいてきた受験生である。

そろそろ追い込みをかけていかなければならない時期であり、またすぐに勉強へと向かうのかと思われた。

が、

「それじゃあ、イベントにエントリ~」

彼女は勉強でないものと今日は関わっていくことになる。

まず行なうことは、彼女の目の前にあるイベントの案内でYESを押すことだ。

そうすれば参加できることになり、

《第1問の問題をお送りしました。ログからも確認及び回答できますので、頑張って全問正解を目指してみましょう!》

彼女が参加するのは、ゲームのイベント。

この世界、『new world』というVRMMOゲームの中で行なわれるクイズ大会だ。

受験の時期に何をやっているんだと思うことであるのだが、彼女の親友であり使用人である瑠季から勝負を挑まれたため受けてしまったのだ。

ただそれに対して、

「後悔も反省もしてない!!」

と、伊奈野は全く悪いとは考えていない。勉強のし過ぎでありメンタルを保つためにも息抜きとして良いという考えであって、別に開き直ってるわけではない。そんなことは決してない。

まあそんな理由は兎も角としてイベントへ参加する伊奈野は、

「まずは第1問目!………って、最初から分かんないな~。今まで勉強しかしてなかったし当たり前ではあるけどさ。薬屋の娘の旦那の実家で飼ってるペットって何?最初からこれって、飛ばし過ぎじゃない?」

最初の1問目から悩んでいた。

今まで関ってきたNPCはいくつかのサーバにいる同一人物を除外すれば10人程度であり、大したゲームの情報なども知らない。

それなのにNPCの家族関係など聞かれても分かるわけがないのだ。

とはいえこのイベントは、

「こういうのを調べるために、1問目の制限時間は今日1日ってなってるのか~」

制限時間がかなり長く設定されている。

その制限時間の間に問題を10問解けばいいのだから、そこまで難しくはないのかもしれない。

単純に、運営としては普段NPCとかかわってこなかったプレイヤーもかかわりを持つ機会にしてほしいという意図があるイベントなのだから、最初からそこまで絶対に解けないような問題は出さないのである。それこそその問題に載っている人物や場所などに行けば分かるようなことだろう。

が、

「ん?師匠、どうかしましたか?」

「あっ。魔女さん。少し調べ物をしようかと思いまして」

「調べ物ですか?」

「そうです……………あっ。そうだ。知ってるのかは分からないけど、ダメもとで魔女さんにも聞いてみましょうか」

彼女の周囲にいるNPCたち。彼ら彼女らは普段伊奈野の教えた勉強の話ばかりしているが、一応それなりの立場というものを持っている。

例えば今話しかけてきた魔女さんは、魔法使いの中でかなり高い地位にいる存在であり、

「でしたら私も参加しましょうか」

「何かあるのでしたら私も」

「司書が参加するならあんまり協力できない気がするけど、僕も協力するよ!!」

ゲーム内でかなり広く信者のいる宗教で高い地位にいるうるさい人や、図書館の館長のような立場である司書さん。そして、他所の街で防衛に大きく貢献していた錬金術師の屈辱さんがいる。

わざわざ外になどでなくとも、

「あっ。その魔法はですね…………」

「その方の話なら聞いたことがありますよ。確か悩みを抱えていらっしゃって………」

「ああ。趣味の本を最近借りられている方ですね」

「おっ。そっちは僕のいた街の話だね?そこはだねぇ………」

「わっ。もう全部解けちゃいました」

簡単に解けてしまう、10問程度時間もかからず終わるのだ。

伊奈野は意外と簡単だったなどと思いながらそれぞれの問題へ回答を行なっていく。彼女自身は分かっていないが当然のように全問正解しており、次の日には、

「あっ。2日目の案内来てる」

クイズの予選のようなものを勝ち抜いたこととなり、また次の問題が来ていた。

こうなってくるとニッチな問題が増えてきて、さすがに伊奈野の周囲の聞けばなんでも答えてくれる生徒は全く成長しなさそうなタイプの先生たちでも、

「あぁ~。あそこの花瓶の名前ですか。あれはですね………」

「おや。そんな宝物をよくご存じで」

「随分と難しい問題ですね。まあ私は知っておりますが……」

「うへぇ~。随分と難しいこと聞いてくるね。たいてい失敗するから今どき誰もやんないよ?あれはねぇ………」

普通に答えてくる。苦戦などしなかった。

あっさりと2日目も終わっていく。

(ん~意外と簡単な問題が多いのかな?これならしばらくは残れそうだね)

伊奈野はそんなことを思う始末。しかし実際、このペースであれば1週間近くは答え続けられるのではないかと思えた。

だが、伊奈野は知らない。

彼女の対策のために運営がクイズでないところで動いていることなど。

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「え?当然NOだけど?」

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「いや、だからNOだって」

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「NOだよ~」

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「NOですよ~」

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「NOで~す」

……………1分後

《イベント参加時の顔出しによる配信及び撮影を許可しますか?  YES/NO》

「……………えぇ?」

運営のいつものやつ(個人攻撃)が始まったぜぇぇ!!!!

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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