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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 145

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ちょっと順調に書き進められてるような気がしてたら実家に強制送還されてしまった……(白目)

毒を求めてきたプレイヤー。

カウボーイハットをかぶり、腰にガンホルダーを着けた40~50代だと思われる外見の男性だ(ただし中身の年齢や性別はわからないが)。

そんな男性プレイヤーに伊奈野は、

(絶対同じこと考えてるよね?イベントで毒を使って無差別に虐殺するつもりなんだよね?)

と考えて警戒するのだが、

「えぇと。さすがに毒を渡せと言われましても、危険物ですし簡単に渡すのはちょっと……」

「ハハハッ。別に暗殺に使うわけでも街中でばらまくわけでもないんだけどね……随分としっかりしたお嬢ちゃんなことだ」

伊奈野から拒否に近い言葉を受けるが、特に気にした様子もなくおどけて見せる。

それからすぐに、

「もちろん代金は払う。何か欲しいものがあるなら、そのアイテムとの交換でも構わんさ」

対価の話を出してくる。

(別にお金も欲しくないし、アイテムなんかもいらないんだけどな~。一応ほしいものでいえば海外サーバで勉強できる場所は欲しいけど、さすがにそれは持ってないだろうし……)

伊奈野としては特にほしいものもないので、微妙な反応をするしかない。何とも言えない表情でしばらく悩んでいれば、

「まあ欲しいものなんて言われてもわからないよねぇ?おじさんの言い方が悪かったかな。こっちから出せるアイテムの候補としては、薬草や魔導銃なんかがあるんだけど」

「薬草に……魔導銃?」

聞いたことのない単語に首をかしげる。

薬草と言われれば回復をしたり、状態異常を打ち消したりする便利な効果のある植物などという予想ができるが、魔導銃のほうはさっぱりだ。

(名前から考えれば、魔力の弾丸を使う銃とかかな?一応そういうのは他のゲームで触ったことあるけど……)

「魔導銃というのがどういったものなのかはわかりませんが、面白そうですし交換しましょうか」

「おや。魔導銃を知らないのかい?」

「そうですね。あまり武器などには詳しくないので」

一瞬目を細めるプレイヤー。だが、伊奈野はそれに気づかずにアイテムボックスから毒薬を取り出す。

その毒薬は屈辱さんからもらったものの1つであり、小瓶に詰まった量の少ないもの。はっきり言えば見た目から考えるとその銃と呼ばれるものに釣り合っているとは思えないのだが、

「ありがとう。話の分かるお嬢ちゃんでよかった」

プレイヤーの男性は文句の1つも言わずに小瓶を受け取り、代わりに伊奈野へ拳銃のような形のものを手渡してきた。

(あれ?ごねられるものかと思ったけど、こんなので良かったの?)

伊奈野は当然困惑する。だがさらにそこへプレイヤーの男性は、

「これはほんの礼みたいなもんだ。一杯おごってもらえるだろうから、興味があったら行ってみるといい」

「あっ。はい。ありがとうございます?」

伊奈野へ紙切れを手渡してくる。

それは名刺のようなもので、バーの名前が書いてある。

(成人したけどお酒はさすがにまだ飲めないんだよねぇ~……20歳になってなくても、ゲーム内ならバーって行ってもいいものなのかな?)

伊奈野はバーの紹介をされたことには困惑しつつ、行ってみるべきなのかと悩む。

だが、

(まあ、それは受験が終わった後に考えればいいかな。そういう新しい体験をするのは今じゃなくていいでしょ)

すぐに思考を切り替え、勉強へと気持ちを向けた。

「それじゃあ私はこの辺で失礼しますね」

「ああ。助かった。ありがとな」

余裕のある笑みを浮かべて礼を言うプレイヤーを背に、伊奈野は図書館へと転移していく。

それから一旦勉強を挟んだ後、

「これ、魔導銃とかいうものらしいんですけど、何か知ってますか?」

「え?魔導銃ですか?珍しいものをお持ちですね。ガンナーにでもなられるのですか?」

「使用者の魔力を消費して弾丸を撃つことができる装備ですね。あまり出回らないものですから、実弾の銃と勘違いして警戒するものも多いはずです」

「ほへぇ~。なるほど?……ん?実弾の銃、ですか?」

伊奈野は司書さんたちの説明に首をかしげる。

自然に実弾の銃という単語が発せられたが、

「ええ。簡単に言うと、内部で火魔法と風魔法で加速させた弾を押し出して相手へ飛ばすのが実弾の銃というものです」

「は、はえぇ~」

伊奈野は感心したような声を出す。それはもちろん銃の構造に感心したわけではなく、

(あっ。このゲームの世界に銃って普通に存在してたんだ)

プレイヤーが知識を持ち込んで作るのは理解できるが、もとからあったというのは考えていなかった。

(あれ~。じゃあ意外とこういう銃って一般的なものだったのかな?もしかして銃と毒を交換したの失敗だった?)

【イベントに】鍵付き 余威與都スレPart38【備えて】

228:脱法おハーブ

例の黒髪NPC発見

場所は前回の目撃場所と同じだ

229:ロキ

ま、ですの?

230:脱法おハーブ

ま、だ

格好とかは全く違ったが、髪と目は情報通り

転移もしてた

ちなみに一応NPCにも俺の顔はある程度知られているはずだが、まったく知らないみたいだった

231:ぶんぶく侍

おぉ~お手柄でござるな!!

232:ロキ

情報と格好が違ったのは問題ですわね

後で詳しい情報を送ってくださいまし

233:脱法おハーブ

了解

スクショも一応撮ってみたが自動でモザイクがかかるようになってたから、覚えてる特徴を後でまとめて書き込むな

とりあえず今報告しておきたいのはNPCから毒をちょっともらったのと、NPCに魔導銃を渡したことだ

234:現場監督

あの銃渡しちゃったニャ~?

235:脱法おハーブ

あれは俺が使うには魔力消費量が大きすぎたからな

使ったらかなり目立つし目撃情報も得られるだろうから、そういう意味でも渡せたのは大きいと思う

236:ぶんぶく侍

確かにあれは目立つでござるからな

237:ロキ

こうなるとしばらくは誰かが最初のフィールドでまた捜索をしていく必要が出てきますわね……

新しい服装などにも注意しつつ、魔導銃の攻撃の目撃情報を集めていく流れで行きますわよ

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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