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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 240

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お昼寝イベントだと思っていた瞑想イベントを終わらせ、瑠季と共にイベントの話をしつつ勉強をした後。

充分時間も経過したためログアウト後の制限がなくなりログイン可能となっており、伊奈野はダンジョンのあるサーバへと入っていく。

いつものように勉強から始まるのだがここはカットされ、代わりにその後の雑談で、

「骸さん、ちょっと気になることがあるんですけど」

『む?何だ?ダンジョンのことか?』

「まあ全く関係ないわけではないと思いますけど、そこまでそっちは考えてないです。私が気になったのは、アンデッドのことなんですけど」

『む?余の配下のアンデットがどうかしたのか?』

伊奈野は骸さんへと疑問を投げかける。

今回のイベントなどでいろいろと考えていたところ思いついてこともあり、骸さんの配下関連で気になることがあったのだ。

「アンデッド全般、たぶん骸さんのアンデッドもそうだと思うんですけど、たいてい不眠不休で働くものじゃないですか」

『うむ。そうだな。それが基本的なアンデッドの強みだろう。もちろん余のアンデットもそうだが』

「ですよね。でも、眠らなくてもいいのと眠れないのは別じゃないですか。骸さんとか骸さんの配下のアンデッドの場合って、どっちなんですか?」

『それは……………』

伊奈野が気になったこと。それは、骸さんや骸さんの配下が眠ることができるのかどうかということだ。

骸さんはそれに即答しようと答えを出そうとしたのだが、言葉に詰まる。骸さんもわざわざ不眠不休で働くことができるアンデットをわざわざ眠らせようと考えたことがなかったので分からないのだ。

そしてまた、自分も眠ろうなどと言うことを考えたこともないのだから。

そんな骸さんにそんなものなのかと伊奈野は心の中で納得しつつ、自分の考えたことを説明し始めて、

「私結構長い間よく分かってなかったんですけど、寝ると体力とか魔力とか回復するじゃないですか。というか私はするんですけど、普通するんですよね?」

『うむ。HPもMPも、生きている生物であるならば回復するであろう……………しかし、アンデッドがどうかということは余も分からぬな。試したことがない』

不眠不休。疲れることもなく怯む事もなく。その存在が消滅するまで、動くことができなくなるまでひたすら主の命令に従い攻撃を仕掛け続けるような存在。

そんな恐ろしい生物に欠点があるとすれば一定以上の強さを得るまでは知能がなくまた自身の回復手段が少ないということだろう。

だがしかし、知能に関しては主人が厳格に命令をしておけばいいので、場合によっては弱点は回復手段が限られることになる。

では、そんな存在がもし睡眠をとったとして、

『睡眠ができるのかどうか。そして、睡眠をとった場合に回復ができるのか。それはしっかりと確かめねばならんな』

「はい。お願いします……………もしできるなら大勢で連携されることで永遠に戦わせ続けられるんじゃないかと思うんですよね。怪我をするまで戦い続けて、怪我をすれば他の仲間に任せて寝て回復してまた怪我をするまで戦い続けてってしていけば、無限に戦い続けられると思うんですよね」

『うむ。もしできるとしたならば、間違いなく余の強化に、そして目的達成に1歩つながるだろう』

アンデッドが時間さえかければ回復までできるようになる。それは相手をする側にしてみれば地獄のような状況だろう。

大量の敵が疲労することもなくけがを負わせても回復して再度襲い掛かってくる。それこそ囲まれても1体1体を余裕で倒しきることができる程度の力がなければ勝利することなど不可能だろう。

ということで、夢のある話だと考え骸さんの方も早速部下を使っていろいろと実験をしてみて、

『……………さすがにHPは回復せんか』

「ですねぇ。残念。良い考えだと思ったんですけど」

HPの回復は残念ながら実現せず、睡眠をとることこそできたものの求めていた結果は得られなかった。

が、HPが回復しないとしても得られる成果は全くないわけでもなく、

『MPは回復するか。自然回復量と比べると明らかに多い……………ふむ。悪くないな。もし魔術師型が戦うことがあれば使わせてみるとしよう』

「あっ。本当ですか?使える部分があるならよかったです。提案した甲斐がありました」

HPは無理でもMPは回復できる。

魔法でMPを消費した後、寝ることでその回復力を高めることができるということだ。つまり、次の魔法を使うまでの時間を早められる。

寝るというのはやはりデメリットであるから使いどころは限られるかもしれないが、確実に使いどころによっては結果を出してくれる技術となるだろう。

『儀式魔術でのメテオが少し使いやすくなるか…………』

「え?メテオ?メテオ使うんですか!?」

『うむ。やはり邪神や英雄を相手取る時にはそれくらい使わなければな。余の弟の城や要塞などにもメテオを使わなければ突破は難しいだろう』

「え、えぇ?隕石使わないと壊せない要塞って……………」

サラッと出てきたが、メテオと言えば隕石を降らせる多くのゲームで最強クラスに強い魔法である。どうやら骸さんの配下には使える存在がいるようだ。

さすがに配下1体ではなく複数人で行なうものらしいのだが、それでもメテオクラスの魔法となるとその発動間隔を睡眠により短くできるのは非常に強い。

「何組かの魔法使いの部隊を作っておいて、順番でメテオを使わせれば途切れることのないメテオが?」

『カカカッ!さすがに余の配下もメテオを使うような強さを持つものはそう多くはない。難しかろう……………だが、面白そうではあるな。さらに余の配下が増え質が上がることがあればできるようになるかもしれん』

途切れることのない隕石。

それはどれだけの絶望であろうか。とりあえず伊奈野であれば、そんな攻撃をしてくる敵がいてしかもそれが負けイベントではないということになった場合発狂してやめる。

二度とそんなゲームをやることはないだろう。

「じゃあもっと頑張って配下を増やさないとですね!」

『うむ……………そういえば、まだ出していないがダンジョンに設置できるボスの中に魔術師型の者がいてな。もしそれが配下にできるようであれば』

そういえばローファンタジーのダンジョンの話を連載し始めました!

この作品とか作者の過去作とかのダンジョン関係の設定の未出のものとかボツ案とかが詰め込まれてます

今後のこの作品のダンジョンの設定をもう少し詳しく決めるのにも使って行こうと思ってるので良ければご意見等頂けると幸いです……………

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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