Switch Mode
Now you can use the translation tool for free for the first 200 chapters of each novel.

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 241

Free translation limit for this category has been reached for older posts. Please login or register to translate this post.
Balance: 0 coin

Click here to buy coins


小説家になろうも危ないかな(昨日の夜ちょっと使えなくなってた)と思ってたら他サイトも1番有力候補で考えてたところは関連サイトが使えなくなってたし……………どうしよ(白目

骸さんはダンジョンを拡張して新しいボスを呼び出し、それを配下にすることによりさらなる強化を図ろうとしている。それはもう伊奈野の影響でアンデッドでも睡眠によりMPを回復できることを発見してしまったので、魔術師系のアンデッドを大量に狙っているのだ。

ただこうした計画を色々と聞いているとやはり伊奈野としては気になるのが、

「メテオ。これが、メテオの魔法陣ですか……………」

『うむ。まあ余の配下は儀式魔法として使用するからあまりその魔法陣に魔力を流してという方法は取らないがな。ダンジョンマスターでもさすがに1人でこの術式を使用するのは無理があるだろう』

メテオの魔法陣である。

他の要素とは違い魔法陣であればそこまで勉強を妨げる物ともならないので、伊奈野としては気楽に見ることができるのだ。骸さんから見せてもらったそれは普段見る物より大きく、さらに儀式魔法と言われる特殊な魔法の使い方をするものであるためあまり見たことのないような形になっている。

「この辺に捧げものをすることで使用できるわけですか……………なんか、悪魔とか召喚できそうですね」

『ふむ。儀式魔法には確かにそういった類のものがないわけではないからな。できぬこともないだろう。とはいえ、知能のあまりない弱い悪魔ならともかくとして強い個体を召喚するとなると捧げるものも相当なものになってくるだろうしあまり現実的ではないがな』

「相当な物、ですか。たとえば?」

『例えば……………そうだな。英雄の心臓などであればかなり質の高い悪魔を召喚できるのではないかと思うぞ。そこまでのランクの悪魔となると、召喚した後契約にもかなりの代償を払わなければならいだろうが』

「……………え?悪魔って結構使いづらくないですか?召喚するのにも捧げものがたくさん必要で、契約するのにも代償が必要ってことですよね?」

『うむ。だがまあ、悪魔というのはそういうものだ。そのぶん、悪魔の力は強力だからな。強い個体であればこの世界すら滅ぼすことが可能だろう』

「ひぇ~」

いつの間にかメテオの魔法陣の話から悪魔の話へと変わっている。

話を聞く限り、なかなかに悪魔というのは呼び出し使役することが難しいようである。ただ、強力な悪魔と契約さえ結べてしまえば世界を滅ぼせるというのだから、もしかするとそれは、

「邪神よりも強い?」

『……………それは言わないお約束というものだな。まあ確かに、本当に悪魔が召喚できたのならば邪神など簡単に追い返し滅ぼせてしまうだろうが』

「ほぇ~」

伊奈野の頭の中で、悪魔を召喚して自分の部下にする計画が出来上がった瞬間だった。もともと受験のために買ったゲームなのでたとえこのキャラクターが使えなくなったとしても問題ないため、自分の命くらいは代償にできるかもしれないと思うわけだ。

そこに日本サーバの図書館の人たちやこのサーバのダンジョン関連の知り合い、そして黒い本との別れになるとしても躊躇する気持ちはあまりない。

ダンジョンはどうなるか分からないが、新しい体を手に入れれば炎さん以外なら会うことはそう難しくないだろうと思うのだから。

(受験終わったら調べてみよ~。PV見た限りかなり差がついてたし、あれに追いつくにはやっぱりそれくらいの代償は払わなきゃダメでしょ)

『……………そういえば、悪魔と言えば面白いことを考えたものがおってな』

「面白いこと、ですか?」

『うむ。召喚の術式の種類にもよるのだが、一般的に使われる召喚の儀式では悪魔が自由に行動できないのだ』

「自由に行動できない?というと?」

『召喚されて契約もなしに動き回られるととんでもないことになってしまう。だからこそそれを規制するために自由に動けなくしてあるのだ、契約するまでは自由に動けないようにな』

「なるほど?」

悪魔は野放しにしていたら危険であるということで、首輪をつけられるようにしてあるということだ。

契約をするとそれも取れてしまうようだが、そこは契約の仕方次第ということだろう。

では、それがどう面白い話につながるのかということになるのだが、

『動かない、いや、動けないということはつまり的であるということだろう?』

「はい……………はい?」

思わず納得しそうになったが、その突然のあまりにも理解できない理論に伊奈野は驚愕する。頭にはいくつもの疑問が浮かんだ。

確かに動けないのだから攻撃を仕掛けても避けられることはないし的という表現ができるのかもしれないが、その話の流れは完全に伊奈野にとって予想外のもの。

『的であるならば、攻撃をし放題ということで、もしかしたら殺せるかもしれないということだ』

「……………へ、へぇ~」

『そして殺せるということは、経験値になるということだ。悪魔も倒すことができればかなりレベルが上がるし、殺す価値はある。相手が動けない上に攻撃は当たるし向こうは攻撃を仕掛けられない。これをやらない手はないだろうというわけだ』

「……………は、はぁ」

理論は分からないわけではない。言っていることは理解できる。強力な相手が攻撃も移動もできずただ的になってくれるというのであれば、倒して経験値にできるというのは特に理論に穴は見つからない。

ただ、やはり気になるのは本当にそんなことができるのかということだ。骸さんは話を聞いたことがある程度で、あまりその方法をとってレベルを上げているという話は聞いたことがない。

どこかしらに問題点がないとおかしいと思うわけだ。

『……………で、これのどこに問題があるのかという部分なのだが』

「あっ。やっぱりあるんですね問題点」

『うむ。残念ながらある。悪魔はな、強すぎるのだ』

「強すぎる?」

『そうだ。強すぎて倒せぬのだ』

「…………………………ほぇ?」

まさかのまさか。まったく予想もしていなかった理由であった。

ただ、単純明快でもあり納得もできる。

「メテオでも、倒せませんか?」

『下級ならば……………2発くらいでもしかするとといったところか?』

「……………頑張ってメテオの魔法陣解読します」

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Options

not work with dark mode
Reset