Switch Mode
Now you can use the translation tool for free for the first 200 chapters of each novel.

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 302

Free translation limit for this category has been reached for older posts. Please login or register to translate this post.
Balance: 0 coin

Click here to buy coins


ちょっと主人公以外の視点が多めです

書いてみたくなったので試験的なものになります。たぶんこういう主人公以外の視点になることはあまりないので、本編さっさと進めろよと思われる方は怒りを収めていただければw

《side盗賊A》

「……………あぁ~疲れた。まったくこの街の衛兵もチョロいもんだぜ。賄賂1つですぐに口をふさぎやがる」

一仕事終えてやっと帰って来れた。

ちょっと発見されかけたがやっぱり衛兵に賄賂渡しておいて正解だったな。これで上の方に報告はいかねぇだろ。

悪くない稼ぎもできたし、今日は隠しておいた酒でも開けてみるとするか。

この廃墟、不気味ではあるけど隠し場所が多くて本当に助かるんだよなぁ。盗品の入れ場所があって助かるぜ。

「噂だと最近聖女様が廃墟巡りして浄化作業してるらしいが……………さすがに問題ないだろ。この屋敷を一番知ってるのは俺だからな。もし見つかっても隠し通路から逃げればいい」

最近は聖女様に少し余裕が出たとかで俺が拠点に使ってるような廃墟に浄化作業が入るようになっちまった。

お陰でたまに帰れない仲間もいるんだよな。

ただ俺の場合はそうなって問題ない。ここまで暮らしてきたんだから、秘密の部屋や隠し通路のいくつかなんて発見済み。

もし俺の姿を見られても追いつかれることはないだろう。

「懸念があるとすれば賢者様も一緒にいるとかいう話だし、魔法で廃墟ごと吹き飛ばされることだが……………さすがにそこまではしないよな。たぶん」

正直賢者様に関しては分からん。あの人色々と変なことするからな。

流石に周辺に被害が出るようなことをするとは考えにくいが、もしかすると聖女様に建物を結界で囲ってもらって周辺に被害が出ないようにしてから建物ごと俺を殺しに来るなんて言うことをもしかしたらしてくるかもしれない。

俺はそうならないことを祈るばかりだな。

「まあそんなこと今考えたって意味ねぇな。さっさと飲んで次の仕事探すか」

今起きてないことを考えたって仕方ない。俺は盗賊、その場のノリと勢いで行動を決めるのが最適なんだ。今から考えてたって意味ねぇよ。結局大事なのは、その時の俺がどうするかなんだからよ。

「んじゃ、ただいま、と」

俺は敷地からこっそりと廃墟の中に入る。もちろん周りから見られないように、入る時も正面玄関からじゃなく隠し通路っぽい裏口からな。

そのままいくつか仕掛けを解いて屋敷の中に入って行けば、そこはもう俺だけの城、

「酒~酒~とっと飲んで寝たいん……………っ!?ギャアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!?????」

俺だけの城。俺が良く知ってる、俺だけの城。

だっていうのに、なぜかは知らねぇが俺の知らないことが起きた。なぜか全身に鳥肌が立ち、血の気が引き、頭は真っ白に。そして、そんなことしようとは思ってないのに、口からは大きな悲鳴が漏れる。

視界が暗転していき、そこからの記憶はない。

《side盗賊B》

「お頭ぁ。今日も稼げましたねぇ」

「そうだな。やっぱりコレクターが欲しがるものを持ってるやつの家っての色々とあるもんだなぁ。足がつかないように売らなきゃいけないのはちと大変だが、それでもあまりある程度の利益は出せんだろ。ウハウハだ」

「そうっすねぇ。もう歌って踊りたい気分ですぜ」

「おいおい。気持ちはわかるけど最後まで油断すんなよ?ここまでうまい仕事ができたのに最後の最後人に見られて捕まるなんて笑い話にもならねぇからな……………それに最近は捕まるやつも多いって話も聞くからな」

一仕事終え、お頭と一緒に人が寄り付かない廃墟へと入っていく。こここそが俺たちの拠点。

今は俺とお頭しか生活してないけど、他の仲間なんかもよく遊びに来たり盗品を隠しに来たりする場所だ。ぼろいし汚いし雰囲気も悪いしで誰も寄り付かない。拠点としては最高の場所だな。

今日は稼ぎも良かったし、溜めた金使ってパァっと夜の街で遊んでいくとするか。

いや~最近は新人が入ってきた店が何軒かあるって話だし、はしごして遊びまわってもいいかもなぁ。グヘヘッ!

「おいおいお前、なんて顔してやがる」

「あっ、えへへ。すいやせんお頭。ちょっとこれから遊びに行くこと考えてました」

「おいおい。勘弁してくれよ。さっき油断するなって言ったばっかりじゃねぇか」

「えへへ。すいやせん。油断してもバカらしいし、最近は同業者がやられてるって話でしたよね……………しかも、襲ってるのかはよく分かりませんけど聖女様が関わってるらしいじゃないですかい」

「ああ。最近ちょっと手が空いたとか言ってこういう廃墟の浄化に回ってるらしい。まったく、いつまでも引きこもって仕事してくれればいいのによ」

「ですねぇ。でも、なんで聖女様はあいつら捕まえられてるんでしょうね?」

「さてなぁ。他の英雄様も一緒に来てるって話だし、別の誰かしらが何かやってるんだろ」

「あぁ。そうなんですかねぇ」

お頭と2人で盗品を屋敷の中にいれながら、他愛のないことを話す。

そのままいつものスペースに盗品を隠そう、そんなことを思った時だった。

「ギャアアアアアァァァァァァァ!!!!?????」

突然、自分の口から信じられないほど大きな声が発せられる。

しかもそれだけじゃなくて、全身が激しく震え完全に動けなくなる、

「おい、馬鹿!なんでそんな大声を、グワアアアアアアアァァァァァ!!!!??????」

お頭も俺と同じように、隣で叫び始める。

お互いがお互いの大声が聞こえないほど大きな声で悲鳴を上げ続け、その後どうなったのかは覚えていない。

《side暗殺者A》

「……………ふぅ」

自然と口から声が漏れる。

今日もなかなかハードな1日だった。まさか敵対組織があの犬猿の仲と言われていた組織と手を組んでいたとは。完全に一杯食わされてしまった。

それでも向こうにかなりの被害は出せたはずだし、痛み分けということで納得しておくとしよう。

悔やむくらいならば、ここでリベンジのためにも少しでもリフレッシュして切り替えておかなければ。

「酒……………いや、さすがにマズいか、今日は薬だけにしておくとしよう」

この疲れから体を癒すため、思わず酒に手を伸ばしそうになる。しかし敵対組織が思ったよりもしぶとく撤退してきたという現状、追手の可能性も考えなければならず万全な状態にしておかなければならない。酒はやめておいた方がいいだろう。

代わりとばかりに頭をすっきりさせ体を軽くし傷の痛みを鈍化させるための薬をとろうと立ち上がって、

「っ!?ぐぅぅぅ……………」

突然体へと襲い掛かる何か。

それが何なのかはサッパリ分からないが、締め付けられるような感覚があり俺は思わず声を荒げそうになる。しかしそれを無理やり押し殺し自身の居場所を出すことは避けられたが、さすがにそれが限界だった。

俺は震える体に理解が追い付かないまま、激しく締め付ける胸を押さえて床へと倒れ込み……………。

《side画智是伊奈野》

「……………なんか最近誰か1人だけ途中でいなくなること多くないですか?」

「ああ。少し来客、というか、この屋敷に人が入っていくのを見て不思議に思って近づく方がいらっしゃいました。そういった方々に対応するために外に出てもらっているんです」

「へぇ。そうなんですねぇ」

「ええ。そうなんです。ちゃんと対応して(盗賊を捕えて衛兵に引き渡して)いるらしいので安心してください」

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Options

not work with dark mode
Reset