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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 33

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2話目

イベント後。

日本の運営側は大慌てとなり、早急な対応が求められる事態に陥っていた。それはもう、このゲーム全体を管理する神と呼ばれる存在が呼ばれるほどには。

「どどど、どうなってんだよ!」

「これは完全に予想外ですね。神、説明をお願いしてもいいですか?」

『はい。もちろんです。今回のことは私の計算でも予想外。今までのデータから予測された成長速度を大きく超えた成長速度で学習し、制限時間内には終わらないと判断されていた問題を解き終えられました』

誰かさんの成長は、神にすら予想外なもの。

それほどまでに異常な成長具合だったのである。

しかし、そうだとしても粗がなかったのかと探してしまうのが愚かな人間という存在であり、

「あのプレイヤーのこれまでの行動データから関連性のある課題にしたのは、まあ仕方がない。普通に戦闘になってもあのプレイヤーが何しでかすか分かったものじゃないからな。ただ、制限時間が長すぎたとかではないのか?」

「いや、それはないでしょ。今度のアップデートで追加する用のアレに解かせてみましたけど、2週間はかかってましたよ」

『はい。しかもそれに加えて1問でも間違えれば封印が失敗するという仕様を入れておりましたので、それらを合わせて考えれば逆に短すぎたと言って良いほどではないかと。実際あのAIは2週間かけても半分すら届いていないところまでしか解けず、しかも間違えて封印に失敗していましたので』

時間制限は短いと言って良いほどの物。そして、回答を間違えた際のペナルティが大きすぎた。

難易度は異常だったのだ。

それを解けてしまった誰かさんが異常過ぎたのである、

「む、むぅぅぅ。だがそれでも、寄生虫がワールドコアに寄生しないと今後のイベントが軒並みつぶれるんだぞ?寄生されたワールドコアが操られて魔物を大量発生させたり、寄生から解放するために邪神を打倒しに行ったり。それらがすべて使えないのは痛すぎる。というか、なんであの本に閉じ込めることができたんだ?あれは装備品限定で寄生するはずだろ?」

『それに関してはイベントに関係ない部分での判定がかかわっておりましたので仕方がなかったかと。現在ハリセンという武器も認めてしまっていましたし、それで攻撃できて本で攻撃できないというのはおかしな話ですから』

「あぁ~。ハリセンをネタとはいえ武器として認めた時点で、本を武器判定から外すことはできなかったわけですね?でも、それだけで閉じ込められます?本なんて食い破って出てくると思うんですけど」

『そこなのですが、外部からのデータを引用してくる場合に耐久値が無限になるように設定されていたのです。こちらは私たちAI側ではなく、事前に設定されていたものでして対応は不可能でした』

「ん?つまり、あの本は耐久値無限の武器として認定されてしまった、と?それかなりまずくないですか?本が最強装備になってしまいますよ?」

『そちらに関しては本を武器として認めるにあたって調整が行われました。本に関しては耐久値無限で攻撃時に相手へ痛みを与える代わりに、一切ダメージがないということになっております。また、強化は不可能です』

本というものは非常に微妙な立場となっていた。

これでまだ攻撃に使われていた本がゲーム内で購入したなどであれば耐久値が使えたが、外部からインストールしたデータは様々なところから要請があり耐久値が無限となっていたのである。

今回はそれが仇となってしまった形だ。

「なるほど。攻撃力0の耐久値無限武器。悪いことを考えられそうなネタ武器ではあるってことですか」

「実際悪いことに使われたわけだしな。本人は気づいてないみたいだが」

「そうですね。時間制限も間違えることによる封印失敗も一切気づいてなかったみたいですし……本当にどうしますか?このプレイヤーが問題を解けないことを前提に予定していた、難しい問題を解くだけのつまんないイベントすら頓挫ってことですよね?」

「その通りだ………もう日本鯖は、独自のイベントをやっていくしかないんだが、そのイベントを発生させることも難しい」

「かなり念入りにこれまで検討されてきただけに、崩れてしまうと整合性を取るのも大変ですよね………ということで、」

「「神、頼んだ」」

『かしこまりました』

今後のイベントのすべてを任せられてしまった神こと統括AI。それが今後どんな影響を与えることになるのか、それはまだ誰にも分からない。

ただ、

「あれ?ログインできない?………え?なんで?今日は勉強日和じゃ、ない?」

荒れに荒れて想定通りにいかないことは、容易に予想できることだった。

【どうして】システムの不思議Part1099【こうなった】

126:名無しの相談者

なんで日本鯖だけ寄生虫出てこなかったの?

127:ベテラン回答者

>126

何度も答えているから前スレとかで詳しいことは見てほしい

簡単にまとめると、日本鯖だけ誰かが寄生虫を倒すなりしたからだと思われている

当然方法は不明だ

128:名無しの回答者

>>127

さすベテ

似たような質問ばっかりでもキレずに簡単なまとめと前スレを勧める回答者の鑑

129:名無しの回答者

最近寄生虫関連の話ばっかりだよなぁ

あんまりこの話で章とか関係ないんですけど、取り合えずここで1章完結です。

次回、作者がまとめたガバガバなステータスを公開したのちに2章に行く…………予定です!

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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