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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 37

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前回誤字がひどかったようですね。すみません(土下座

いつも誤字報告等ありがとうございます!!

瑠季と共に勉強を進め、アップデート兼メンテナンスによりゲームの使えなかった日を乗り越えた。

そして翌日早速ログインする伊奈野。

イベント明けで日本サーバがまたおかしなことになっているということもあり、様々な国から日本サーバへプレイヤーがやってきているのだが、

「ん。今日はいけるね」

日本サーバは最近混雑することが多かったため、サーバが強化され処理能力が向上していた。そんな理由から日本サーバが混む中でも伊奈野はログインを済ませ、

「おはようございます。お二人とも」

「あっ。おはようございます」

「おはようございます。今はもう夜ですけど、そんなことは関係ないですよね」

この世界では夜の6時だが、そんなことは関係なく伊奈野は起きたばかりなのでおはようございます、だ。

伊奈野はログイン地点から転移し、とある小屋の中へとやってきた。そこで待ち構えていたのは、彼女の弟子である2人。

魔女らしい格好をした魔女さんと、聖職者らしい格好をしたうるさい人だ。

そんな2人は伊奈野の姿を見ると、

「師匠。この本ありがとうございました。非常に参考になりました」

「危険性もないようですし、本当に完全な封印が成功していると思われます」

そんな言葉と共に1冊の黒い本を渡してくる。

その本は伊奈野がとあるイベントで攻撃に使用した本へ黒い寄生虫が入り込んだものであり、見た目が中二臭いためあまり伊奈野は持っていたくなかった。

「あっ。そうですか。それはよかったです……必要ならもう少し持っていても構いませんけど」

封印というのがあまり明確に理解できてはいないが、寄生虫が出てこられないということだろうと考え安心する。それと共に、本はあまり必要に感じられないためそういうデザインが好きなのだと勝手に思ってる2人に押し付けようとする。

が、

「いえいえ。こんなものを私たちでは持っていられませんよ」

「強力なものではあると思うのですが、いかんせんその力は私たちとは相性が悪すぎるものでして」

拒否された。

(え?今こんなものって言った!?こういうのが好きなんじゃなかったの?……うるさい人は聖職者っぽいし、こういうデザインがあんまり合わないのは分かるけどさ)

伊奈野は自身の予想が外れていたことに気が付き驚愕する。そして、自分が結局これを押し付けられるのかと落ち込むのであった。

「………あっ。でも、その本はもしかすると司書が見たがるかも知れませんね」

しかし、ここで魔女さんが救世主を紹介してくれそうな雰囲気を出してくる。

「司書さん、ですか?」

「はい。図書館の司書は知らない本に興味を示しますし、この本にも興味を示す可能性はあるかと」

「なるほど」

図書館の司書。

そういわれると何度か入場許可などの関係で顔を合わせたことのある図書館の受付の顔が浮かぶのだが、恐らく違う。

「その人ってもしかして、図書館の防衛がどうこうっていうのを言っていた人ですか?」

「あっ。そうですその人です、普段は禁書庫の番をしているのでおそらく師匠はお会いされたことがないと思いますけど」

「そうですね。禁書庫に行ったこともないですし」

伊奈野は出会ったことがない相手、以前その司書という単語を魔女さんから聞いたことがあったので、同じ人物ではないかと思ったわけだ。

ただ、

「わざわざ会いに行くほどではないですよね。というか、図書館は今は入れないわけですし」

会いに行ってこの本を渡したいほどこの本を持っていたくないかと言われると、そんなことはない。

ただ仕舞っておけばいいだけの話だし、わざわざ勉強時間を削ってまでやりたいことでもないのだ。

さらに言ってしまうと、図書館は防衛能力強化のために立ち入り禁止となっていた。だからこそわざわざこんな小屋で勉強しているわけだし、図書館に向かっても会えるとは思えない。

「あっ。図書館の強化終わったみたいですよ」

「え?そうなんですか?」

が、どうやら終わっていたらしい。

そうなると司書云々は関係なく、

「じゃあ、また図書館に行って勉強して良くなるんでしょうか?」

「はい。良いはずですよ」

伊奈野の言葉に魔女さんは大きくうなずく。伊奈野はここにくる以前まで図書館で勉強をしていたし、わざわざ図書館が開いているのにこの宗教的な宝物が置いてあるような建物にいたくはなかった。

なんとなくいつか入信してしまいそうな気がしたのである。

そんな会話を聞いて焦るのが、うるさい人。

「ちょ、ちょっと待ってください!師匠。この小屋もお好きに使っていただいて構わないですからね!?わざわざ図書館に行かなくても!」

「あっ。大丈夫です。失礼しますね」

「えっ、あっ!ちょっ!?」

うるさい人の言葉に首を振り、伊奈野は転移する。

転移先は、少し懐かしさすら憶える図書館の個室であり、

「ん?何者ですか?」

転移直後、ワンテンポ遅れてくるようにして伊奈野の目の前へ誰かが転移してくる。

その顔には色濃く警戒の色が現れていた。

《称号『警備突破者』を獲得しました》

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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