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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It – Chapter 546

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半分説明回

無限やら永遠やら。

壮大なテーマに頭を悩ませてきた伊奈野達ではあったが、他の目的も忘れてはいない。

例えば永遠に少しつながる話かもしれないが、伊奈野はゲーム内での時間の加速度を上昇させる手段の手がかりを見つけていた。

そう。上位存在さんである。

日本サーバにいるためあってはいないが、会ってそれを使ってもらうための努力は続けている。要するに、音声読み上げ機能付きのアイテムを探すなどを行なっているのだ。

なお、それを見つけたら同じものを売っていないか店主さんのところまで黒い本を派遣して購入してきてもらうつもりだ。

「これは読み上げる音声が聞いたことのない言語に変換されるから無し。これは字の認識がかなりひどすぎるから無し。これも燃費が悪すぎるから無し。なんで音声読み上げのために使う魔力が魔導銃よりも多いわけ?」

必要なDPが少ない物は片っ端から交換していき、伊奈野はそれらを試していくわけだがろくなものが見つからない。

文字を認識し音声を発してくれるならまだいい方で、その音声の認識能力がひどい物だったり発音できる音の数が非常に少なかったり、場合によっては必要なコストが重すぎてまず1文字読み取るだけで限界が来るなんてものまであるのだ。

正直伊奈野は頭を抱えるしかない。

しかしそれでも、なぜかそれらしいアイテムの数は多いのだ。

根気強く進めていればなかには良い物もあって、

「これ、凄いいいね。HPもMPもSPも全部消費するけど消費量自体は大したことがないし、認識も発音も完璧じゃん」

「あっ、ダンマス。それはダンジョン内だけで使えるダンジョン側のアイテムなので外にはないと思いますよ」

「…………なんということでしょう」

やっと見つけた悪くないものは、ダンジョン限定と言うおまけつきである。

なお、この伊奈野が良いと判断したアイテムの消費量が少ないと言ったような発言をしているが、このアイテムは通常のプレイヤーであればなかなかに代償としては重い。

必要なリソースをすべて削られるだけにとどまらず、伊奈野の回復量がおかしいだけでそれらは特化していない人間であれば数十秒で尽きてしまうようなものだ。

一度伝えたいことを言わせたら、回復までの数分は何も言えないという状況になってしまうものだ。

なお、ダンジョンにこうしたふざけているというようなものが大量に置かれていることには当然ながら理由がある。

それが、ダンジョン内では言葉をしゃべることはできずとも言語を理解できる程の高度な知能を持ったモンスターも出すことができるからだ(裏技的ではあるが、通常のモンスターでもそれの知能面を強化しまくれば同じようなことになったりもする)。

そうしたモンスターは学習させれば字を書くことができる者も多く、そこに音声読み上げなんて物を追加されたら簡単に

意思疎通ができるモンスターと言うものが完成してしまう。

高度な知能とダンジョンマスター側との連携能力が合わさればダンジョンが強化され過ぎてしまううえに緊急時の対応能力なども格段に向上してしまうためゲーム側としてはそれを許したくなかったがゆえにこうなったのだ。

ちなみに、そうした事情があるにも関わらず存在を許されている炎さんと言うのは何気に凄かったりする。

「黒い本。何か見つけられてない?」

「…………」

「そっかぁ。ないか~」

色々と長く説明したが、結局のところ伊奈野がダンジョンで手に入れるのは粗悪品ばかり。頭を抱えるような結果となっている。

黒い本も一緒に探してくれているのだがそちらもろくなものがないようで伊奈野はため息をつくしかなかった。

だが、1つ良い物はあったのだ。

ダンジョン限定とはいえ希望は視えたのだからこのまま探し続けると意気込んで続けた結果、開始からそれなりに日数が経過した後。

それこそ永遠にプレイヤーを閉じ込めて置ける場所の開発が成功した辺りで、

「プレイヤー限定?しかも代償無し?何この怪しさマックスなアイテム」

伊奈野は怪しい物を見つけた。

他と違ってデメリットが圧倒的に少なく(伊奈野の目的から考えると皆無と言って良い程)、必要なDPも極端に少ない。

本当にこれがまともな品かははなはだ疑問だとは思いつつも一応試してみるかの精神で試したところ、

「…………あ、あれ?上手くいった?」

上手くいった。

しかし、これは先ほどの説明から考えれば当然の結果である。ダンジョンで出せるこうしたアイテムの規制が厳しいのは、モンスターに使われると困るからだ。

このアイテムのようにプレイヤー限定のアイテムなのであれば何も問題はないのである。どちらかと言えばこんなアイテムは使う人間が少ないうえに実用性も欠けるという事でこんな子伊奈野にとっての好条件なものとなっているわけだ。

ここからの動きは早い。

黒い本がすぐ様に日本サーバの方で店主さんに同じアイテムを販売していないか尋ね、現物を確認し購入。その後それを伊奈野へと伝達し、伊奈野の手にそのアイテムが渡ることとなる。

こうなるとまた日本サーバでの活動が満足に、とはいかずともあまり不自由はなくできるようになる。

さすがに不便である上に休憩時間に遠隔での会話が上位存在さんとできないため朝だけ日本サーバを使うといういつぞやの流れが再度やってきた。

もちろん、最大の目的は上位存在さんに時間加速を求めることである。

『なかなか大変だったようじゃな』

『そうですね。まさかあそこまでアイテムを探すことが大変だとは思いませんでした』

ついでではあるが雑談という名の情報共有をして、アイテムを使った会話がどの程度できるのか確かめる。

伊奈野も書く速度に関しては今までの勉強によるスキル獲得などの影響もあって速いため、それなりにスムーズに進めていける。

消費するものもないため時間経過による悪影響などもなく、特に問題がないという事は共有できる。

ついでにこうしたアイテムの話以外にもダンジョンでのことを上位存在さんには伝えていき、

『うぅん。相変わらずその辺りは厳しいようじゃな。特にダンジョンとなると絶対に攻略出来ないようにされては困るという気持ちもあるじゃろうからのぅ』

『攻略できないようにするとマズいんですか?というか、あそこまでやっても結局突破する人は出てくると思ってたんですけど』

『今ならまだ突破できるものはおるからここで止めようという事じゃろうな。無限やら永遠やら発展させられるといろいろなところに影響が出るという事もあるし、突き詰められるといつか本当に攻略できないと考えられてしまった恐れもある。ダンジョンは多くの者が忌避感を持っていることからも徹底的につぶしたいという気持ちがあることは理解しておるじゃろ?』

『理解はしてますけど、そこまで必要なことなんでしょうか?』

上位存在さんの言葉に伊奈野は首をかしげる。

どう考えてもダンジョンへのヘイトが向きすぎているような気もするわけだ。

特に今まで伊奈野はダンジョンがダンジョンの外まで悪影響を与えるような事態は起きていなかったように思えたため、今の状況と言うものは不自然なまでに思える。

その気持ちは上位存在さんも理解できるようだが理由があるそうで、

『本来、ダンジョンは手っ取り早く力を地上の者達に与えるためのものだったのじゃ。ある程度モンスターもおるが、数さえいれば宝箱など開け放題じゃろ?あれによって邪神などに対抗するための力をつけさせるつもりだったのじゃ』

『確かに数で来られるとモンスターだけではどうにもできないこともあるでしょうね。でも、本来の目的がそれだったという事は今は何かが変わっているんですか?』

『まさにその通りなのじゃ。ダンジョン側が予定外にダンジョンマスターとして人間を選んだりした結果物資の提供よりも生存を重視するようなものまで現れてしまってのぅ。本来の目的よりも危険でうまみの少ない物が出来上がってしまったのじゃ。しかも、ダンジョンによってはダンジョン側で出せる物資を好き放題使って自分たちの強化や関係勢力の強化を行なって別の勢力の討伐を進めさせてしまったという事もあってな』

『あぁ~…………邪神に対抗するためのアイテムなどを自分の守りや手を取りあって欲しい人間同士での争いに使われてしまったためにダンジョンが本来の想定とは違う使われ方をしていて邪魔になってしまったんですか』

何とも悲しい話であった。

なお、伊奈野はこれを単純なダンジョン作成者の想定不足だと思ってしまう。


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I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

I Became a Legend Just by Studying in a VR Game Without Even Trying to Beat It

VRゲームで攻略などせずに勉強だけしてたら伝説になった
Score 7.8
Status: Ongoing Type: Author: Artist: Released: 2023 Native Language: Japanese
Amidst the world’s excitement over full-dive VRMMOs brought by new technology, there appeared the figure of a girl joining in. However, she was greatly different from the many around her who sought to find enjoyment in this new world. “With this, I can study longer than everyone else!!” Yes. She was an exam student. One who cast herself into the terrifying place called entrance exam war, day by day shaving away mind and body as she tried to get ahead of others. What she sought from the new game was an increase of experienced time. In a full-dive VRMMO, where time was extended and one could spend three times as long inside the game compared to reality, she thought she could study for more hours than the other exam students. With such an aim, she began the seemingly contradictory action of studying with all her strength inside the game. And thus, just like that, she kept studying every day inside the game for the sake of passing her desired school… though for the most part this was realized, unforeseen events occurred one after another. NPCs who took interest in her study content. Players who came up with ideas similar to hers. Participation in events. And, waiting beyond, activities and successes she had never expected. Contrary to her simple wish of only wanting to study for exams, she would go on to create a legend inside the game.

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