Switch Mode
Now you can use the translation tool for free for the first 200 chapters of each novel.

Nope, It’s Called Item Synthesis! – Chapter 135

This post is one of the first 200 oldest posts in its category and is free to translate.
Balance: 0 coin

Click here to buy coins


今日はちょっと短めです。

次回の更新は年末年始に無理をしないように1/10の予定です。

ペース遅めで申し訳ありません。

「それじゃあ私は引っ越しの準備をしてくるわねー」

私に付いてくる事が決まった水の大精霊は、そう言って地底湖に戻っていった。

っていうか、精霊も引っ越しの準備をするんだね。タンスとかベッドとか運ぶんだろうか?

「ふう、それにしても色々あって疲れたよ」

新しい町にきたと思ったら泥棒にご飯を盗まれて、実はその泥棒の正体がオアシスを管理していた水の大精霊で、そんでもって水の大精霊は魔力を補充する儀式が行われないからって契約を破棄して私に付いてくると言い出したんだから目まぐるしい展開にも程がある。

「うーん、でもやっぱオアシスが枯れるってのはヤバイよねぇ」

この町の人達だって、何も知らずにオアシスが枯れたら大変だ。

引っ越すにしたって、魔物が居るこの世界だと移住も大変だろうしなぁ。

何かいい方法は無いのかな。

一番いい方法は水の大精霊に魔力を捧げる儀式を行う事なんだけど……

「それを伝えようにも、何でお前がそんな事知ってるんだってなったら不法侵入がバレちゃうしぃー」

そうなんだよね。私達がこの町の事情を知ったのは、見張りに守られたオアシスの地下に勝手に入ったからだ。

うん、どう考えても犯罪行為です。

「なら本人に言わせれば良いのニャ」

そう言ったのはご飯を食べ終え、ベッドでゴロゴロしていたニャットだった。

「え?」

「あの精霊に直接言わせれば良いのニャ。オアシスを管理する精霊本人の発言なら、問題ニャいのニャ」

そっか、私達が言う必要は無かったんだ。

「いいねそれ! 水の大精霊が帰って来たら直接町の人達に言ってもらおう!!」

よかったー、これで問題は解決だよ。

「さっすがニャット、頼りになるぅー!」

「ニャフフ、ニャーの凄さを理解したなら、おやつを所望するのニャ」

おっと対価を要求してきましたよこのネコ。

でも良いのだ。今の私は気分が良いので、合成で最高品質にしたフルーツをくれてやるのだー!

「そういえばここで手に入った食べ物の合成をしてなかったっけ。水の大精霊が帰ってくる前にしておこっかな」

ええと分類としては、まず果物が『シヤンの実』『サンダイースカの実』『ロンメロの実』『ドゥルブの実』『ゴルマの実』の5つ。

次に薬の材料になるのが『ライサンズ草』『スイダツ草』『インヒートの実』の3つ。

飲み水になる『水球果』に『水肉牛の肉』『砂岩トカゲの肉』『砂漠羊の肉』の3つがお肉と。

あと『マキシマ塩』が調味料で、『デザートシザーの毒消し』『デザートスパイダーの毒消し』『火傷治療薬』の3つが薬だね。

「まずは果物を合成してみようかな。「シヤンの実とサンダイースカの実を合成!!」

『ニガキカの実:渋くてそのままでは食用に向かない。皮をむいて干すと渋みが取れて甘くなる』

おっ、新しい果物になった。これは……渋柿っぽいね。

試しに齧ってみると……うわしっぶ。やっぱり渋柿だった。

「うう、口の中がニブニブするぅ」

うーん、食べるには干し柿にするしかないけど、旅の途中じゃ干す時間もないし、この合成は封印かな。

それに私は柿は皮ごと食べる派なので、皮を剥いて食べる派とは相いれないのだ。

あの皮をかみ砕いた時のパキッとした触感が好きなんだよね。

「よーし、次はロンメロの実とドゥルブの実を合成だよ!」

『フラッシュドゥルブの実:房に多くの実が実った果物。大変甘く、育て方によっては種の無い房を育てる事も出来る。その場合は皮ごと食べる事が出来る。実は強い衝撃を与えると一瞬だけ非常に眩しく発光するので至近距離で衝撃を与えない様に注意』

えっと、これはマスカットかな。でも光るの? まぁ異世界の果物だしね。

フラッシュドゥルブは見た目通りとても美味しかった。

ただ、毎回噛む度に口から光が出るのはちょっと勘弁してほしいかな。

ニャットが口から光を発しながら「美味いニャー!」って言ってるところを見た時は吹き出しそうになったのは内緒だ。

「よーし、次はシヤンの実とゴルマの実を合成だー!」

そんな風に私は果物の合成リストを埋めてゆく。

うんうん、この辺りじゃ手に入らない珍しい果物も合成できたし、他の町で路銀を稼ぐのに丁度いいね!

「さーて次はお肉を……ふわぁ」

うん、そろそろ眠くなってきた。

今日はオアシスの件で疲れたし、もういい時間だ。

「お肉の合成は明日にして、今日はそろそろ寝ようかな」

水の大精霊もいつ戻ってくるか分かんないし。

服を着替えてベッドに入ろうとすると、ふと外が騒がしい事に気付く。

「何だろ?」

窓を開けて外を見るとなにやら宿の前の通りの方からざわめきが聞こえてくる。

「何かあったのかな?」

ちょっと気になるけど、外はもう真っ暗だし迂闊に外に出るのも危ないよね。

そんな風に思っていたら、音が大きく、ううん、こっちに近づいてくる?

「追えー! 追えー!」

どうも誰かが追われてるっぽいね。

何かの事件かな?

だとすればやっぱ外には出ない方がよさそうだ。

「オアシスに侵入した犯罪者だ! 決して逃すなーっ!!」

「ぶふーっっ!?」

オ、オアシスに侵入した犯罪者ぁーっ!?

だ、だだだ誰だそんな事した奴はぁーっっ!!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis!

Alchemy? Nope, It’s Called Item Synthesis! ~I Keep Creating Extraordinary Items From T*ash Piles Using Item Synthesis Ability!~, Renkinjutsu? Iie, Item Gousei Desu! ~Gousei Skill de Gomi no Yama kara Chou Item wo Mugen Rensei!~, 錬金術? いいえ、アイテム合成です!~合成スキルでゴミの山から超アイテムを無限錬成!~
Score 6.6
Status: Ongoing Type: Author: , Artist: , Released: 2023 Native Language: Japanese
Kako Mayama is a girl who likes playing fantasy games, especially alchemy-themed games because she likes to craft items in games. One day, she died after saving an animal that was actually the pet of a goddess from another world. The goddess gave Kako a chance to be reincarnated in another world in return for saving her pet. She would also give her the ability of her choice from a list if she accepted her offer. Without hesitation, Kako accepted the offer and chose Alchemy ability from the listー No. To be exact, she wanted the Alchemy ability from the list, but because of some kind of careless mistake, she got Synthesis ability instead. Kako was disappointed at first but then she realized the greatness of her ability. Synthesis ability is kind of similar to Alchemy ability, but they have differences. To make an item using Alchemy, you need to collect the required materials first, but to use Synthesis ability you only need multiple items to be combined together into a higher grade item. When Kako realized the usefulness of her ability, she started to combine cheap items to create high-quality items and achieve a successful life. After a while, she became completely addicted to her game-like ability. She kept creating extraordinary items one after another and making a sensation around the world.

Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Options

not work with dark mode
Reset